日記のタイトルに居住地名を入れることについて

11月半ばからシンガポールで生活しているのですが、とにかく言葉に不自由するので、なにごとも慎重に当たっています。気軽に相談できる日本人の知り合いがこちらに一切いないため、なにか行動を起こす際は、必ずシンガポール在住諸先輩ブロガーの記事を参考にさせていただいております。今日も、初詣に行こうとシンガポールの神社を探したところ、神社そのものは見つけられなかったのですが、昭南神社という、戦時中に建設され、終戦前に爆破された神社の跡地があることを知りました。明日までなにも予定がなかったので、若干の興味を持って検索したところ、こちらの神社跡にも何名か行ったことのある方がいらっしゃいました。跡地まで行って帰ってくるのに四、五時間森の中を歩く必要がある、道は分かりにくくコンパス必須、ワニ注意の看板があるらしい、などの情報を総合して行くのをやめましたが、なにも知らずにピクニック気分で出かけて可愛いワニの看板が置いてあるなぁと思っている間に、ワニに食べられてしまったらとても困るので、ブログで下調べしてよかったなぁ、と思いました。
そういった、参考になるブログは、タイトルに"シンガポール"が入っていることが多い。つまり、こちらに住んでいるという事実が前面に押し出されています。詳細はわかりませんが、こちらに引っ越してきたタイミングでブログを始めたのかもしれません。そうした場合、こちらでなにか日本とは違うようなことがあった場合、それだけでブログを書く動機になりうる。つまり、日本語で書かれたこちらの情報は少ないので、それだけで価値となるかもしれないし、ということで。僕は、今日、こちらで発見した美味しい食べ物について書きたいのですが、いままで美味しいと思った食べ物を日記に書いたことがないので、そういう事をするのはありやなしや? ということを検討しており、結論としては、日記のタイトルに居住地名が入っている場合、その居住地のおいしい食べ物を日記に書くのは自然だが、しかし、私の日記はそうではないので、自然ではないのでは? ということになりました。そのため、若干の不自然さは残ると思いますが、こちらで美味しいと思った食べ物について書きたいと思います! 写真とかはありません!

ビリヤーニ

僕の食べ物知識ではカレーライスにしか分類できませんが、ビリヤーニという食べ物だそうです。リトルインディアのテッカセンターにある、アラディーンズ・ビリヤーニでしか食べたことがありませんが、とても美味しい!! ガイドブックに載っているのでみんなが食べても美味しいと思います。屋台の看板にはAセット、Bセット、などと書いてあるので、Aセットを注文したところ、セットはもうない、チキンかマトンを選べ、と店主に言われました。セットメニューはもう存在しないので、注意してください。つまり、注文するときは、"チキン"か"マトン"というだけで大丈夫です。私がこちらで食べ物やさんを選ぶ際に最重要視する基準が、簡単に注文できるかどうか、ということです。しかし、本当に問題なのは、"チキン"という単語ですら、僕の発音が悪すぎて通じないことがある、という点です。

バクテー

ひとことで言うと、「豚肉のスペアリブの漢方煮込み」だそうです。漢字で書くと、肉骨茶であり、看板にも大きく書いてあるので、なにか不吉な感じがするなー、食べないほうがいいのでは? とおもいましたが、肉骨粉と一文字違いなのが原因でした。とても美味しいです。

飲茶

今日は、チャイナタウンのヤムチャガーデンというところへ行きました。とても美味しかったのですが、席に座ったところ、いきなり机に料理をどんどん置かれて混乱しました。どうも、混雑している時間帯はワゴンに料理を載せて客席をまわり、そこから選ぶ形で注文するようです。しかし、それだと好きな料理をメニューから選ぶことが出来ません。どうすればいいのか散々悩みましたが、普通に注文しても大丈夫なのでした。しかし、私は混乱したのであまりおすすめできません。観光客が多いと聞いていたので油断していたのがよくなかったようです。