シンガポールの図書館でアメコミを借りる

今、インターネットで一番有り難い記事は、"日本人"が"シンガポール"で何かをしたらどんな感じだった、というもので、例えば、銀行口座を作った、だとか、携帯を契約した、とかです。私は英語が不自由なので、現地の人なら問題なく出来そうなことでも躓く可能性が高く、また、対人関係の失敗を極度に恐れる人間であるから、どんな細かな情報でもいいから事前に入手しておきたい。シンガポールには外国人が多くいますが、ほとんどの外国人はシンガポール公用語の一つである英語を不自由なく使えるし、そうでない場合はまず確実に、これもどこでも通用する中国語というかマンダリンが使える。しかし、日本人の場合、どちらもダメというケースがままあるので、日本人のブログが一番参考になる。もし、日本人以外の、中国語も英語も不自由な人がその人の母語でブログを書いていたとしても僕には読解不能なので、どのみち参考にならないのですが。
(*) 一年ほど前、シンガポールへ出発する前に受けたTOEICが895点、その後一年弱シンガポールで過ごしていますが、全然英語でしゃべれません。英語学習のホットエントリーを眺めていて思うのは、語学関連は人によって差が大きいので実際やってみないとわからない!! ということです。語学に限らないですが一般に人差を小さく見積もり過ぎだと思う。1000時間やんなくても出来る人はできるし、どんだけ練習してもPP3000行かない人は存在する。私は日本の小売店で1000時間以上ショッピングしていますが、店員としゃべるのが苦手なのでどんなに困っても一切店員には話しかけられません!
であるから、あまりウェブ上に日本語での情報が存在しないようなことを体験した場合は、インターネット上の見知らぬ日本人のために、記録を残しておきたいと思います。この前置きはもしかすると必要なかったかもしれませんが、自分としては誰に向けて書いているのかはっきりさせておかないと、軸がブレるおそれがあるので。ということで、シンガポールでできるだけお金を使わずにアメコミを読みたい場合について説明しますが、Jurong Regional Libraryの4Fで借りられます。この図書館はVerging All Teensというプログラムを実施しており、その関係で若者が好みそうな本が大量に貸し出し可能になってます。ナルトとか、ワンピースの英語版もあったし、アメコミもある。アメコミは、腰ぐらいの高さの棚が8個くらいでしょうか。ただ、外国人は利用者登録をする際に50$強必要で、さらに、シンガポール国籍の人、もしくは永住権所有者はe-kioskという端末で登録できるのに、外国人はそれが出来ません。カウンターでお願いする必要があります。カウンターでの手順は以下のとおりです。

  1. 利用者登録したいのですが、といってパスポートとビザを渡す
  2. 住所と電話番号を書いてね、といってを渡されるので記入して返す
  3. 受付の方がそれをPCへ入力する
  4. 52$位払う必要があるが、現金不可。NETSで払えるので予め入金しておく
  5. 会員証ももらう

以上です。ほとんど喋る必要はありませんでした。52シンガポール・ドルだと今は大体3000円なので登録するしかない。DVD、オーディオブックも大量にあるし、一番驚いたことにはPCゲームもありました。フットボールマネージャー2006とかですけど。ライセンスとか大丈夫なんかなー。