ヒロインについて

昼過ぎから、久しぶりに、小説を書いて大金持ちになり沢山の孫に囲まれて幸福に死にたい……、との中学生の頃以来の思いが強まり、ラノベだ! アニメ化したらすごい儲かる、みたいなイメージがあるし、と思い、ヒロインが重要らしいのでヒロインから考え始めました。ヒロインは何回死んでも甦るようにしたい。ちなみに、主人公には自分の理想を投影するため、男となっています。
何回死んでも甦ることができるのには理由があり、ヒロインは計算機の上で脳まるごとエミュレートされているため、肉体が滅んだ場合は替りの肉体に、精神的に落ちた場合はロールバックして元気な状態に戻す、という運用がされています。2010年代の小説なので、マスターデータはクラウド上で運用されており、普通に意識を保つためにも結構な金がかかるため、お金を稼ぐ必要がある! あと、ネットワークから離れた場所に行く場合は体に積んだチップでも演算できる程度にまで縮退して運転するか、もしくはダミーの応答モードで運用するため、ツンデレの実装も可能かと思っていますが、ツンデレが2010年代的なのかどうかがわかりません。あとは、まぁ同時に複数のヒロインが存在していたり、コピーが多くなりすぎてどれが本来復帰させるべき人格なのかわからなくなったりして大騒ぎになったり、みたいなエピソードを想定。15巻くらいまで続く予定なので。
あと、敵についてはエスパー的なのを主に想定していて、人を対話可能な相手として認識していないと即座に破壊できるとか、生来備わっているはずの物理的な直観が欠損していると物理的に不可能な事態が引き起こせる、という設定なので、認知能力に歪みが生じた敵ばかり出てくる。
で、旅には目的が必要なので、生まれ故郷はヒロインのように計算機上に移住した人ばかりなんだけど、宇宙全体ではAIの開発が禁止されているため、それを何とかするために旅に出た、主人公はなんか理由は不明だけど、その星で唯一実際に脳を持った人間で、とかそういう事で。一巻はAIがおるのでは、と調査に来た人たちとなんやかんやして旅に出るまで。
よし! 今から書くぞ(書きません)。