投票することにした

僕は勤続九年目のプログラマーなのですが、悩みがあります。職場に、勤続三年目の女性がいて、彼女に話しかけると違う人に返事をするのです。たとえば、僕が同僚Aさんと話しており、会話の途中で仕様上の疑問が発生したのでその女性に確認すると、僕が訊いたのに、同僚Aに返事をします。これが頭にくる。最初の数回は偶然かと思いましたが、何度でも繰り返されます。ちなみに、他に返事をする人がいない状態で質問すると、目を伏せたまま返答します。本当にむかつくので、このままだと心が暗黒に満たされてしまうと思い、直接、やめてくれ、と頼んだこともあります。僕は人を叱るのが苦手、というか、ほとんど出来ない人間なのですが、その日は休日出勤*1しており、まわりにほとんど人がいなかったので、ちゃんとお願いを伝えることができました。しかし、違う人に返事をするなど全く身に覚えがない、とのことで、僕は怒りの持って行きどころがなくなりました。そのうえ、その日は僕の誕生日だったので、ケーキまでごちそうされ、ひょっとしてこの人は良い人なのかな? 返事をしてくれないというのは僕の妄想で、もし、そうだとしたら妄想で非難してしまうなんて、ちょっと悪いことしたなー、という気分にまでなったのです。
しかし、ケーキを貰ったからといって状況は改善されたわけでなく、相変わらず別の人に答えを返します。まわりの人に相談しても、気にしすぎなので気にしないようにしたら? というなんの役にも立たないアドバイスしかもらえません。というか、その女性はみんなに愛される愛されキャラですが、僕は、毎年(負の)感情を表に出しすぎ、という理由で査定を下げされるような人間なので、なんか津田がわけのわからない言い掛かりをつけている、また津田っている、と周りの人にも思われている気がして死にそう……(死にません)。
そんな考えで頭がいっぱいになっていたので、久しぶりに、また明日からは心を入れ替えていい人間になろう!! という気力が湧きあがってきました。はじめて、投票にも行こうとおもっています。今日は、出社するとすぐ、周りの人に、「先週までは機嫌が悪くてすいませんでした。今日からは良い人間になるべく、がんがん相談とかにも乗っていくので質問とかあれば、遠慮なくしてください。経験上、一、二週間はちゃんと対応できるはずです!!」と宣言したところ、入社二年目の隣席の男性に、「え、そうなんすか? 津田さんはそのままでいいっスよ」と言われたので、承認欲求が満たされ、強い光が心に溢れました(溢れません)。

*1:転職活動で休みすぎていたのでたまたまです、普段はしません