熱量について

昨年の九月辺りからせめて人間らしく生活しようと思い、部屋を掃除したり、家具を買い足したりしてきました。家具については今まで基本的に拾いものベースで拡充をはかってきたのでなかなか充実しなかったのですが、ここに来て一気に増えました。一番良い買い物だと思ったのが全身で、これは痩せるのにとても役立つ。全身は絶対に必要。次に効果があったのは、毛布と電気敷き毛布。これで快適に寝られるようになりました。昨夏までは一年を通して羽毛布団一枚掛けで寝ていて、それほど不都合は感じなかったのですが、やはり毛布があると全然違う。羽毛布団は表面が冷たいので眠くなって布団に入ってもひんやりした感じで一瞬にして頭がさえ渡ったけれど、電気毛布のおかげでもの凄く快適になった。布団に入った瞬間寝れる。そしてこの電気毛布は寝るとき以外にも超有用で、椅子に座っているときは肩か膝に掛ける。コード付きなのでくるまったまま移動するのが厳しいのは残念ですが。そして凄いのは電気代が一時間一円しかかからない。インターネットで一人暮らし最強の暖房器具は電気毛布だというのをきいて購入したのですが、これは本当でした。
基本的に暖房は電気毛布 + PC(Prescott) + Xbox360、朝だけ赤外線ヒーターで過ごしていますが、より寒くなる時期に備えてガスの力を借りたい。体を温めるだけなら電気毛布でいけるけど、室温を上げる暖房は電気の力以外で行いたい。なぜなら電気はカロリー/円で計算するとかなり効率が悪いらしいからです。しかしざっと見たところ僕の部屋にはいかにもガスが出てきそうな穴は開いていなかったので、風呂に熱湯を貯めて放置しておき、冷めてから入浴する方法を試しています。一見効率悪そうですが、熱量保存の法則があるので結局風呂が冷めた分は主に部屋の空気を暖めているはずであり、そうするとほぼガスヒーターと同じ効率で部屋を暖められるのではないか、という予想です。既に何回か試しています。部屋は結構暖まりますがそれ以上にサッシとかに付く水滴が凄い。なんかあったの? どんな水からの伝言? という位ビシャビシャになります。あと、予想外に早く風呂に入りたくなった場合に凄く困る。つまり、水を入れて湯温を下げると損した気分になるので、なんとかそのままの温度で入ろうと努力した結果、脚がひりひりする。という効果があります。
なぜ脚がひりひりするかというと、湯を早く冷ますためにはかき混ぜるほかに、体の一部を付けることで熱が体に移り、早く冷ますという手があるのではないか、と思い足を湯につけたりするからです。0℃の水を1リットル飲むと、37kcal消費する理論と同じです。つまり、0℃の水1リットルを体温と同じ37℃に上げるためには37kcal必要なので。あと、僕は今体重が62kgですが、まぁ大体体が全部水で出来ていると考えるならば体温を一度上げるのに62kcal必要なはずで、だから冬は寒いので痩せやすい、エスキモーの方は体温を維持するために一日7000kcal食べる、という話を何かで読みましたが本当かどうかは知りません。ちなみに、体重1kgが7500kcal位らしいので、エスキモーの方は絶食すると大体一日で1kg痩せられる計算、になります。