ビジュアライザの見方
最近テレビを購入したのでXBOX360のビジュアライザをよく見ています。ビジュアライザはどんな感じで見るために作られているのかが前から疑問で、スポーツ番組は応援半分、フィールドに立って活躍する自分を想像するの半分、位の割合で見るし、ドラマを見るときはこれからいったいどんな展開が待っているかわくわく、この不思議な島にはどんな謎が! という気分が半分、後の半分はみんな島から脱出するために超頑張れという応援の気持ちで見るので大体いつもテレビを見るときの気持ちは半分程応援で占められているのにビジュアライザは特に頑張る感じのものがない。家族団欒で見るイメージもあまり無くて基本一人で見るものなのではないかなぁ、と思っているけど、大抵のゲーム機に標準装備されている割にビジュアライザを使っている人はあまりいない。
今日はビジュアライザ頑張るぜ、という気分の時は部屋の電気を豆電球一個程度まで落として音漏れで隣家に叱られそうなくらい大音量のヘッドフォン、テレビから1m位の距離で視界が全部テレビという状況にしてから食い入るようにテレビを見る。テレビの横に鏡があるのでうっかり鏡を見てしまったり、人の話し声が入っている曲で本当に人が話しているような気分がして超驚くことがあるのでそうならないように気をつける。鏡には覆いをして、人の話し声や怖い音が入っている曲は避ける。やっぱアヴリルは女の子の気持ちが分かっているなぁ、と思っていたら突然パーティーの声が聞こえてので本当に驚いた。誰かが部屋の外でパーティーをしているのかと思った。
XBOX360のビジュアライザは自分で効果を操作することが出来て、多分右スティックがFPSチックな視点移動、左スティックの上下が前進、後退、左右でオブジェクトの回転なんだけど、スティックはさわらない方が楽しい。最初は、というか慣れない内は画面上で幾何学模様が動いているように見えるんですが(というか僕は最初そうでしたが普通はそうではないかも知れませんが)しばらく見てると、きらきらした空間になにかが浮いていて、視点はもの凄いスピードで前進したり後退したりしているように見えてくる、というか最初からそうなんだけどそう見えなかっただけかも知れませんがとにかく見え方が変わるような気分がして、それが凄い楽しい。いきなり弱腰な書き方になったのは、さっきまでそれを見ていて確かにそういう気がしてメモまでしたのに今考えるとそうでもないような気がしたし、そもそもビジュアライザとかそんなに見ないので、なんのためにこれを書き出したのか分からなくなったからです。