サッカーについて

K2Da2006-11-09

月水金はスポーツジムへ行きトレーニング、それ以外の日はサッカーの練習をしている。近所に運河があり、周辺の遊歩道は住宅から離れている上、そこそこ明るいので深夜にサッカーの練習をする場として理想的だ。自転車で運河まで行き、まずウォームアップを兼ねて運河沿いを流れに遡ってドリブルしたり、逆の方向へダッシュしたりする。その間、平均して四組ほどのカップルを見かける。ドリブルは色々なタイプのものを気の赴くままに行う。一番楽しいのは、左のアウトサイド、着地、一歩進んで右のアウトサイド、着地、一歩進んで左のアウトサイド、を繰り返すもので、長時間続けると異常に興奮する。それから、壁に向かってパスを出したり、シュートの練習をしたり、(本物のリフティングは出来ないので)ワンバウンドのリフティングを練習したりする。今日はボールの下を蹴るとボールが地面から離れて、グラウンダーではない状態で、飛んでいくことを発見した。過去になにかでみた正確なインステップの蹴り方ではボールを真横というかもっと言うと上から蹴っていたような記憶があり(これは今検索したら違うようだが)、無理に下から蹴らなくても正確なフォームで真横から蹴ると何らかの理由で球が浮くのではないだろうか(力任せにアッパースイングするよりもリラックスして正確にバットを振った方がホームランを打てる、的な)、と思って真横から蹴ろうとしていたが、そういう意識で蹴ってもボールは全く浮かなかった。ボールの下の方を蹴るとボールが浮く、ということに気付いたのが今日の成果だと言える。正直、サッカーの練習はしたことがないので他に何をすればいいのか分からない。DVD付き、一人で出来る効果的なサッカー練習法について解説した本を購入したが、基礎トレーニングがいきなり実践不可能な難度だったので挫折した。サッカーというかスポーツ全般を出来る限り避けてきたので、サッカー経験はほとんど無い。中学の体育にもサッカーの授業はあったのだが、なにも教えてもらえずレクリエーションのような感じだった。準備運動が終わった後は体育倉庫で寝ていても特に注意されなかったので全てさぼっていた。ドリブルの仕方が分からなかったので質問すると「時々ボールを蹴りながら走れ」という返事だった。残念ながらそこまでは知っていたので全く参考にならなかった。という想い出がある。今、サッカーの練習をしているのはなんの理由もなく突然サッカーが好きになったから、ではない。依然として全く興味はないが、職場の男性が集まって一ヶ月に一回程度、定時後にフットサルをしているのでそれに混ざるために練習している。まず、職場になじむことが重要だと判断した(社会人生活6年目にして)ので。もちろん上手くないと参加できないわけではないが、自尊心と名誉の問題なので練習せざるを得ない。あらかじめコストを負担しておくと直前になって回避しづらいのではないか、という目論みもある。未来の自分を縛るようなことはしたくないけども、長期的な判断(現時点での判断)では絶対参加した方が良いにもかかわらず、当日になって完全に意気が阻喪した結果、仕事が長引いた振りをして参加しない、ということは十分に予想できる。