"熱っちぃ地球を冷ますんだっ。"文化祭2006へ行ってきた

文化祭で買ったグッズは、「ともいき・木を植えたい」の『みんなの木』CDシングルと、みうなさんの顔写真が貼り付けられたガッタスチョロQです。ガッタスチョロQはおそらく文化祭で販売されていた唯一のみうなさんグッズで、今までに購入したどのハロプログッズより楽しく遊べる。タイヤを押しつけて後退させ、手を離すと後退した距離以上に自走で前進します。不思議。
ハロプロの曲にはいくつか自然をテーマにしたものがありますが例外なく歌詞が面白い。『NATURE IS GOOD』はタイトルだけで面白い。『みんなの木』はとにかく色々なところに色々な種類の木を無闇に植えたい、という気持ちを前面に押し出した詩になっており、「あなたのそばに木を植えたい」と繰り返されるフレーズが印象的な曲で、曲自体はかなり好きです。僕はそばに木を植えられたら嫌ですが、地球を愛し、自然環境について良く知っていくと自然に木を植えたいというような気持ちが芽生えるものでしょうか。
しかし、歌詞がどうこう以前に、「ともいき・木を植えたい」がグループ名であることに納得がいっていません。「モーニング娘。」が文章末以外に句点を付けることで日本語を破壊したのだとしたら、「ともいき・木を植えたい」は固有名詞として文章を使い、かつ文末に句点を使わないことで日本語を更に破壊したと言えそうです。せめて、「ともいき・木を植えたい。」にして欲しかった。ちなみに、英語はDREAMS COME TRUEによってかなり昔に破壊されています。

追記

あと、元プリンスによっても破壊されました。まだ、グッズについてしか書いておらず、これではグッズを買いに文化祭に行ったグッズ厨だと思われてしまうので感想を追記します。グッズについての感想しか書かないとグッズにしか興味がないグッズ厨だと思われてしまうかもしれないので、続・世界温暖化劇の感想を追記します。
劇は二日で四回は見ました。劇中では横浜等が地球温暖化により水没しかかっているので、シベリアへ移住する、シベリアには移住したくないけど、した方が良いのかな、などという話が出ており完全に日本がシベリアを買い取った、みたいな雰囲気になってるのが政治的にどうなのかな、と思いました。シベリアはそのころとても住みやすい場所になっているそうなのですが、そこにロシア人ではなく日本から渡った人が大量に住む、というのはどうなのでしょうか。南北問題がらみで色々ありそうな設定だと思います。日本より暑いところはいくらでもあるわけだし。
ハロプロと政治、から自由に連想させていただくと、「リボンの騎士」では皇室典範改正に鋭く踏み込んでいるのが印象的でした。「男しか王になれないこの国の制度が悪いのだ!」。哀れ二つの魂を持つサファイアは男として育てられてしまうわけです。