マトリックス

ああ、いい例えを思いついた。っていうか、凄く簡単な話で要するに、ゲームのキャラクターが、そのゲームを何度もやり直して上手くいった場合にだけセーブする、という能力を得た場合に彼はそれでもそのゲームのキャラクターであるといえるのか?と言う事ですね。そう言う意味ではMATRIX*1と近いかもしれません。ただ、マトリックスではそれをこの世界から見て一つ内の世界、仮想の世界からこの世界へ脱出する形で表現しているのに対して、「宇宙消失」では、僕の生きている宇宙からはじまってその外へ行ってるんでよく分からなくなってくる。えっと、前も書きましたけど、メタ的な落ちで終わる小説や漫画は沢山あってですね、たとえば、奇面組とかもそうでしたけど。それと、「宇宙消失」はどう違うのか。どう違うんでしょうか。わかりません。

*1:1しかみてないですけど、続きでもあの世界観は継続してるんですよねぇ