プロット練習(2/100)

善良(N)
清楚(N) 寛容(N) 信頼(N) 創造(R)
意志(R)

(1/100)の援助者A(ツンデレ)が主人公。(1/100)より前の話。名前を決めよう。心美で。下の名前だけ。これだけでもかなりきつい。(1/100)の主人公は黒岩十五朗です。

プロット

ごくごく平均的な家庭に生まれ育った心美は清楚な感じだった(正位置の<清楚>)。高校時代には、自ら様々な≪気付き≫を得ることで、心の在り様をつかみ変容し、環境に作用されない幸せを得ることが出来るようになった(彼女はこれを、ハッピー、或いはエンジョイと呼んだ)。また、その方法をクラスメートに広めることで、彼女の立場は安定し、それが彼女の態度を穏和にし、また新たな≪気付き≫を得るという幸せなスピリチュアル・スパイラルは高校卒業まで続く(正位置の<寛容>)。
高校卒業後、彼女は幸せを振りまく仕事(詳細未定)に従事する傍ら、高校の同級生達とスピリチュアル・サークルを作り活発な活動をおこなう(正位置の<信頼>)。他サークルとのスピリチュアルな交流の中で彼女は自分の≪気付き≫が特別なものでないこと、普遍的なものであることに気付く(正位置の<善良>)。しかし、それは同時に彼女が特別な存在ではないことを示すものであった。
一方、仕事場では非常に有能なライバル(43folders所属)との激しい争いが続いていた。ライバルである女性もまた非常に高度な対人処理能力を誇っていたので、その争いは傍目に恐ろしいものではない、お互いを高め合うようなものに映ったが、心美にとってそのライバルの処世術は"本当の意志ではない、偽物である"ように感じられた(逆位置の<意志>)。スピリチュアル・サークルを心の支えに仕事に励む心美であったが、最終的には痛み分けになる。が、その際にライバルからかけられた、励ましの言葉によって、彼女はついに反転するのであった。スピリチュアル・サークルでかけられる言葉も平凡な人間に対する慰撫としか受け取れなくなった彼女はサークルを離れ、意志は弱いが能力は高い黒岩十五朗を操り、43foldersを壊滅させてツンデレになる(逆位置の<創造>)が、黒岩が自分を制御する力を取り戻したので、別れる。
ラッセンの版画とかを売るのが得意で、一日で驚異的な売り上げを残すことが出来るほか、凄い強い。