高校時代の友人について(年越し)

晦日は画廊をやっている友人が物置として使っているマンションで忘年会をしました。高校以来一度も会っていなかった友人もいて非常に楽しかったです。一番笑ったのが、「おまえ、どこ中?」「おな中やって」と答える遊びで、中高一貫校なのですから勿論全員がおな(じ)中(学校)出身なのですがそれをわざわざ聞くところが面白かったです。
みんな八年経ってもあまり変わっていないなぁと思ったのですが、一人だけ何を言っているのか全く聞き取れない人がいて驚きました。高校時代にはきちんと会話が成立していたし、彼のマスタリングでTRPGを遊んだりもしていたのですが、今ではもう何を言っているのか全くわからないのです。これは僕だけではなく、彼と暫く付き合いの途絶えていた友人たちは一様に聞き取りに苦労していました。彼は非常な早口であるだけでなく、奇妙に捻った返事をするので共通の環境を失ってしまった今では何を言っているのか推測するのが困難なのです。こんな感じです。
僕がニートAに対して:「じゃあ平日は何やっとるの?」ニートAはなぜか無言。何を言っているのかわからない友人B:「BはずっXXXあちXXだろう」。僕:「え、何?」。Bは無言で隣の部屋に行ってしまう。C:「軍艦マーチやろう、だって」僕:「???」。ニートA:「パチンコのことだって」という感じでさっぱり会話が進みませんでした。これは一番会話の流れが把握できた例です。他のはもっと難解で、解説を聞いてもよく理解できませんでした。
また、Bは時々知らない人の名前を大きな声でコールするので迷惑だなぁ、と思っていたのですが、なんでもそれはパリーグの二軍監督を物まねしているらしく、その時コールされている選手が誰であるかで彼の気分がわかる、抑えのワンポイントピッチャーだったら困ってるとき? とか? ということだそうです。