はてなコミュニティについて

はてなダイアリーはコミュニティなので、その構成員であるはてなダイアリー市民はてな評議会への参加を通じて規約の解釈を明らかにしたり、またはルールそのものを変える事が出来る、のかな?と思うんだけどこれは全然しっくりこなくて、まず僕にはコミュニティに参加している感覚がほとんど無い*1はてなダイアリーは規約に同意して利用しているサービスだから、ルールは守ろうと思っているし、不便なルールだと思えば要望を出したりもするだろうけど、それはまぁ返事も無くて当然で、実際無い事が多い。
はてなダイアリー評議会については、こじれた問題に一定の根拠(多数決)をあてて解決を図るための裁判所のようなものかと思っていたんだけど、評議会と言う名前で明らかなようにそういった性格のものとして作られたわけではない。市民の総意をはかるためのものだから何もしなかったら「どちらでもいい」という意思表示をしたとみなされるし、問題について知らないなんてのは論外なんですよ。そうなっているのは決まった事への責任を全員がおうことになる(後で勝手な文句を言わないように)、という事だと思うんだけど、そんな事せずに多数決の結果を参考にはてなダイアリーがこう決めました、で良いんじゃないかな、そっちの方が気が楽だし、ユーザの総意で決めました、という形にする事にそれほど意味があるとも思えない、んだけどこれは管理される事に慣れすぎ飼いならされた豚の発想だ!と言われるとそうかもしれない。

*1:緩い輪みたいなもの(村でも良いや)を意識する事もあるけど、はてなダイアリ全体には感じないし、中で閉じているわけでもない