映画を二本みました

タイムマシンつき黄金ボールペン

KILL BILL」は血がドパーって噴出す所とか、子分が物凄い小刻みなステップで階段を下りてくるシーンがおもしろかったです。
難点を挙げると、日本語の台詞が聞き取り難いです。私は日本語ネイティヴであるにもかかわらず、日本人の役者さんが喋っている台詞がほとんど聞き取れませんでした。特に、ミスター田中(うろ覚え、首が飛んで死ぬ人)が酷く、「おまえのことだよXXXがXXXXあl;sdkjふぁskj;あいのこが!!」という感じにしか聞こえませんでした。
KILL BILL」だけだと埋もれてしまうと思ったので「黄金の法」[]というアニメ映画も見てきました。私は前作である「ヘルメス 愛は風の如く」を見ていないので楽しめるか心配だったのですが、問題なく楽しめました。Happiness Scienceに関してはあまり知識が無いので、なぜヘルメスさんがこれほど重要な存在として扱われるのかが良く分からなかったのですが、どうもヘルメスが釈尊に転生、さらにもう一度転生して現在日本に居られるというのが原因のようでした。主人公の少年は21世紀の日本に来るためにタイムマシンで色々な時代を旅するんですが、何故か最後まで21世紀の日本にはたどり着けないので、現在居られる釈尊の生まれ変わりが誰なのかは謎のままです。この辺は次回作で明かされるんでしょうか。
この映画ではキリストも釈尊も一括りに「偉大な宗教家」、憧れの人物として描かれるんですが、そういうのってありなんですかね。色々な違いをどうやって科学的に捩り合わせて収まりつけているのか凄く気になります。文殊菩薩が可愛かったので菩薩好きの方には良いんじゃないでしょうか。。
この連休でどちらの映画を見るか迷っている方には「KILL BILL」をお勧めしておきます。