4.好きな本を教えてください

クーロン黒沢:さわやかインターネット

ページが埋まらなかったのか?巻末で極普通の人へのインタビューをして枚数を稼いでたのが笑った。他ん所も変すぎて最高。インターネットはあまり出てこない。
鶴見済:人格改造マニュアル

今読むと内容が古かったり、間違ってたりするけど当時は大好きだった。今も嫌いになったわけではないけど、その辺の問題からは距離をおけるようになったらしい。「完全自殺マニュアル」はそんなに好きでもないが、サインしてもらったのを持ってる。去年は一回しか見かけなかったな。
キム・ニューマン:ドラキュラ紀元

普通に面白いので。
グレッグ・イーガン:順列都市

「祈りの海」は確かに最高なんですけど、順列都市も良いので。
ミヒャエル・エンデ:はてしない物語

有名すぎてなんか恥ずかしいんですけど。小学生の頃に読んでいまだに内容覚えてるのでやっぱすごいのかなと思う。「モモ」も読んだけどあっちは全く覚えてないし、「ドリトル先生」も大好きで全部読んだはずだけど、覚えてないもんなぁ。後半の手の形した城に住んでる魔女に駄目にされてく所とか、すごく嫌なんだけど、何回も読んでた。記憶がなくなってく感覚とか、全く違う時間の中で生きている生き物とか今読んでも面白いかもしれないけど、読まない。厚くて面倒なので。
上野瞭:ひげよ、さらば

これも小学生のとき。僕の中のジャンキーってカッコええ、のルーツ的作品かと思われる。なんでかってーと、ヨゴロウザっつー主役猫がまたたび中毒んなって廃猫と化すから。またたびの枝抱えて一日中涎たらすのみ。ヨゴロウザが記憶喪失で、実は過去にトラウマになるような出来事を抱えていたりと、子供向けにしてはヘビーな内容だった。結末も凝ってる。NHKで人形劇もやってたらしいけどそっちは見たこと無い。
小野裕康:少年八犬伝

こっちは多分SF好きになった原点。たしか舞台が近未来で、主人公が少年院に入れられたりしてた。同時期に同じ出版社からでてた空色勾玉の方が有名なんだろうなぁ。空色勾玉も読んだはずだけど覚えてない。
ディック・フランシス:競馬シリーズ
一番付き合いの長いシリーズなので。

好きな本と言うより、思い入れの強い本だな。ここ2、3年で読んだのは入ってないです。嫌いになるかもしれないので。