親子席問題について

親子席はファミリー席と似て非なるものですから、親子席の説明からしたいと思います。といっても、親子席の詳細はファミリー席ほどには明らかとなっていません。知り合いは誰一人としてそこに入っていないからです。ファミリー席はハロコンハロープロジェクトのコンサートで設定されるものですが、親子席はCutie Circuit 2006で設定される席種です。Cutie Circuit 2006は開催場所によってイベントを仕切る会社が違うためか、イベント運営の詳細が毎回微妙に異なりますが、親子席に関してはおそらく横浜を除いて毎回設定されています。ちなみに、僕が知る限り、第一回(横浜)、第五回(千里)を除いて運営を行っていたのは本田芸能スポーツサービス(通称:本芸)であり、本芸に関しても書きたいことがあるのでそのうち書きます。
親子席問題についてでした。親子席は必ず神席と呼ぶしかないくらい良い位置に設定される。典型的なのは最前二列が親子席、というパターンです。Cutie Circuit 2006の最前と言ったら、本当に目の前数十センチにいる、と言うレベルだったりします。そして、我々は親子席に入ることが出来ない。親子席は子供連れの人しか入れないのです。厳密に親子である必要はないらしく、大体それらしい年齢差であれば可能なようです。このため、現場で直接その辺にいた子供の方に声を掛けて親子席に侵入している奴がいる、という噂が絶えません。
また、子供連れでなくても入れるケースがあり、これは直接聞いたので間違いないのですが、「ここに入れるって聞いたんですけど」と女性二人組で係員に話しかけたら親子席に入れてもらえたそうです。さすがに、これはひどい、と思い、一(弱者)男性として猛然とバック(ク)ラッシュりそうになりましたが、まぁ冷静に考えると親子席は座ってしか見れないし、一メートルくらいの距離で踊っているのを見るのと離れて見るのがどう違うのか、と言うことも冷静に考えた方が良いだろうし、レス(こちらの動作/行為に対する反応)を貰いたいとも思わないようにしている、中長期的に見て良くなさそうなので、という事情もあるから、今は納得している。そもそも、女性だから入れて貰えた、のかどうかもよくわからない。その前に、本当に親子席で観覧したいならまだ色々努力すべき所がある。漫然と列に並び続けるのは努力なんかじゃない。親子であればいいのだから子供を見つけなければならない、という発想が堅いのであって、逆に自分が子供になればいいのではないか? つまり、自分の親に見えるくらいの人か、より完璧を目指すなら実の親に頼んでCutie Circuit 2006まで来て貰えばいいので、こんな時には普段親と折り合いよくやれてる人は得だなぁと思います。