KabuRoboやろうぜ!

同コンテストを一言でいうと、PC上で動作するソフトウェアのロボット(ソフトウエア・エージェント)のプログラムを作成して株の売買を自動で行い、1か月間の運用成績で、そのアルゴリズムを競うもの。プログラミングというよりは最良のアルゴリズムを考えることに主眼が置かれているといえる。

ミニ四駆で例えれば、コースは主催者が用意し、参加者はミニ四駆を改造して参戦、最速を競うようなもの。株価の変動要因にはミクロ的要因とマクロ的要因があるが、ミクロ的要因はテクニカル分析の範疇であり、こちらならプログラムが人間に勝つのではないだろうか」(リンゴラボ代表取締役、加藤浩一氏)

テクニカル分析

さて、MBAとかが習う現代ファイナンスの理論では、このテクニカル分析というのはまったく習わない。いや、まったくというのは言い過ぎ。30秒ほど習う。「まったくのナンセンス。明日に株価があがるとわかれば、みんな今日のうちに買い占めて値をつりあげて、結果として株価は今日あがって明日はあがらなくなるだろう。そんな話があれば苦労はしないよ」というふうに。

……。
僕は商学部を出ているのですけど、大学に入ってから全く勉強しなかったので実質大学教育は受けていないようなものでそれが今更情けない。のですが、証券論で「情報の格差がない限り確実に儲かるという事はない」のような趣旨の話を聞いたのは覚えていて、その証券論の教授が株で大損したという噂も相まってそれはなかなか説得力のある話だったのですが、カブロボ・コンテスト運営委員会にその教授が入っているのを発見した……。やぁでもしかしこれで優勝できるくらいの凄いロボが作れたら賞金なんて要らないですよ!
三人一組で出られるらしいので、誰か一緒にやりませんか!? でも三人で出るにしても別々に登録してロボットを三体出場させた方が絶対得なのでなんか不思議なシステムです。
RoboCode Rumble(JPじゃない奴)中級34位(確か)/100人前後(ちなみに中級というのはJavaを仕事で使った事のない人向けのクラスです。その頃は一応職業プログラマーだったのに中級で出しました……。まぁ英語もハンデだったし……)、昨年のGoogle CodeJam予選落ちを上回る成績を残すのが目標です。