居酒屋レイヤーズ倶楽部FancyCat吉祥寺店へ行ってきた

どう区切って読めばいいのかわからないですが、アルコールの置いてあるコスプレ喫茶です。コスプレ喫茶系の飲食店は2002年に一度いったことがあるきりで、その時は別段楽しいとも思わなかったのですが今回は面白かった。一定の緊張感を保った関係の男五人で店に入ると、開店三日目だったせいもあるのか内装がやけに白く感じられました。左側のカウンター付近にわらわらっとメイド服(?ではないのかもしれない、街をどれだけ熱心に散策しても決して見かけることが出来ないタイプの服)を着た生身の女性がいて、右手には2人から6人掛けのテーブル席が十席程度。もっとあったかも知れない。テーブル席に案内されたので自分が選択できた範囲で一番奥の席に座り他の客を観察すると、自分たち以外には三組のカップルがいるだけだった。カウンターには男二人組がいた。店内には環境ビデオとして、アニメのオープニング、エンディングが常時流されていた。本編が流れているときもあった。なんとか高校ホスト部、というアニメだった。
どういうフラグを立てる必要があるのか最後まで全くわからなかったですが、時々レイヤーの方が席に来て会話を楽しめる、と言うわくわくイベントが発生した。このわくわくイベント中に、他の人がどうレイヤーと会話のキャッチボールをするのか、を観察するのが楽しいというか、勉強になる感じで非常に良かった。もっとも、五人でいった内の一人は机に突っ伏して就寝、もう一人はレイヤーさんをガン無視でどれだけ恣意的に話を振っても返事すらしない、僕はキャッチボールが嫌い、なので実質話してたのは二人だけだったんですが。知り合いでない異性間の会話を聞くのは非常に楽しいなぁ、と思いましたが、それなら合コンも楽しめるはずだが絶対にそんなことはない、嫌な記憶しかないのでこの辺がコスプレ喫茶の流行る魔術かも知れない。コスプレ喫茶は安上がりなキャバクラだ、説についても検証しようと思ったのですがキャバクラ知識が「龍が如く」のみなので、細かい検証が出来なかった。龍が如くに出てくるキャバクラとは全く似ていなかったことだけは書いておく。
レイヤーの方との会話から得られた知識。それぞれサンプル数は1。

  • 実はアニメに詳しくない。今流れているものも知らない。
  • ラジオは聞く。伊集院光は日曜のラジオをバイト中に聞いている。深夜のバカ力は知らないようだった。
  • パソコンは二年前に実家に置いてきたためもっていない。
  • ユリイカという雑誌は聞いたことがない。すいません。

その他メールの出し方についてなどの有用なアドバイスを頂いた。