スーツが無くなった

帰宅しようと思ったらスーツの上着がなくなっていました。十時に出社して二十四時過ぎに帰るまでの間、飯を食うのにビルを二度出ただけです。外でなくしたのなら上着なしで帰ってきたことになりますが、この寒さでそんなことがありえるのだろうか。本当に不思議です。スーツを買う時に、「名前をお入れしますか?」と聞かれたのですが、入れませんでした。背格好の似た兄弟でもいない限り、スーツに名前が入っていてもなんの意味もないと思ったからです。兄弟と同居していたら、間違えないように名前を入れたと思います。しかし、こうして忽然と姿を消されると、名前を入れておけば良かったな、と思います。スーツというものは、なくしてみると、どこを探せばいいのか全く見当も付かないので意外に探しにくく、名前も入っていないので二度と見つからないような気がします。全体に黒っぽく、細く薄く長い銀の縦線が一杯に入ったような生地のものです。見かけたらコメント欄にでもお願いします。
無くなったのが上着で良かったです。今日はまだ暖かかったので帰る気をなくして徹夜作業せずに済んだからです。無くなったのがズボンの方だったら徹夜作業をしていたとおもいます。