ネゲー報告日記

会社を出るのが22から23時の間なので、家に帰ってから日記を書くか、ゲームをやるか、どちらか一つを選ばねばならず、最近はゲームを選好することが多く、日記は書きませんでした。今日は負けまくってこのまま続けるとついカッとなってXBox360を窓から投げ捨ててしまう可能性がリアルになってきたので気持ちを落ち着けるために日記を書いています。現在357勝435敗、12588pt B-の10712/76714位です。しばらくBだったのですが、バースにバグっぽい強烈な技が発見されたため公式な対応が判明するまでバースを止めてレオン(デザートな迷彩服を着た男性)にキャラを変えたところ全く勝てなくなりました。まぁでも負けた方が良いのです。なぜなら、ゲーセンでは負けると100円なので、一回負けるたびに気分的には100円得をするからです。これはつまり、"ゲーセンに行ったつもりローン"とでも呼ぶべきもので、あと100敗ほどすればXBox360ローンは完済です。頑張って負けるぞ!
最近弱いなりに良く格闘ゲームについて考えるのですが、格ゲーはスト2が無かったとしても今の形になっていたのか、バーチャがなかったとしても? というのを考えるのが楽しい。よく3Dの格ゲーはじゃんけんであるという人がいまして、確かに後出しOK、先の勝敗、状況によって出せる手の組み合わせが間断なく変化するじゃんけん、というところまでじゃんけんの概念を拡張すれば、じゃんけんであるといえる。問題なのは、なぜじゃんけんをつい一晩中やってしまうことや、じゃんけんで負けた腹いせにじゃんけん台をけっ飛ばしてしまいリアルファイトに発展することはないのに、格ゲーは一晩中やってしまったり、負けた腹いせにXBox360を窓から投げ捨てたりしてしまう(2chで実際にやったという発言を見かけました)のか、ということです。格ゲーはじゃんけんであるというけれども、あそこまで高速に選択をし続け、その結果の得点と状況の変化が直観的に表示される、それしかしないゲームジャンルというものは他にないのではないか、そういう選択の結果を小さい勝敗一つ一つとして表現するのに、格闘以上の題材が無かったのではないかなぁ、という風に思うので、である以上、3D格闘ゲームはバーチャがなかったとしてもいずれ発明されて同じようなルールになっていたのではないか、と思います。あと、初期の格ゲーは状況に置ける変数、選択をするために考慮にいけなければならないものが距離とフレーム差くらいしかなかったので、変数をどんどん増やす方向に進化していると思う。これからは、フットワークのリズムや姿勢とかがアナログっぽい状況として組み込まれたり、一瞬一瞬の勝ち負け、当たった、当たらないだけではなくてその間の状況、かすあたりした、などの微妙な差異が増えていき段々じゃんけんじゃなくなると思う。
高速じゃんけんのゲーム化に一番適したスキンは格闘だったと思うけど、格闘をゲームにするのに適したルールは高速じゃんけんだけではなく、プロレスゲームの系譜とかはどうなっているのか考えたかったのですが、プロレスゲームはランブルローズ(女性レスラーしか出てこない)しかやったことが無くランブルローズは標準的なプロレスゲームではなさそう、普通のプロレスゲームにはHムーヴ(辱め技)とかなさそうなので、語れず、口を閉じるしかない。