文学フリマへ行ってきました

生まれて初めて同人誌の即売会へ行き本を購入しました。文学フリマは笙野さんの本に登場するイベントであり、僕にとってはほとんど架空の存在だったわけですが、実際行ってみるとあっけない、確かに、文学フリマでした。買いたい本が四冊あったのでぐるりと会場を回って購入、あとは知り合いの方が出店していたので少し話をして一時間くらいで出ました。趣味のウェブデザの徳保さんにも挨拶できました。挨拶したというか、読んでます、といっただけでさすがにリスペクトしてます、マイミクにしてください、とは言えませんでしたが。一日中いる、と書いてあったのでいつ行っても大丈夫なのかと思ったら、15時時点で今来たところだったそうです(11時開始、16時終了です)。
僕は本のタイトルだけを日記に書くことに反対する立場を取っているので、ここに買ったもののタイトルを書くわけにはいきませんが、どれも、行った良かった、という感じです。過去の本を一冊だけ決めうちで指名買いするというウォッチャー丸出しな買い方をしてしまいすいませんでした。あと、せきねさんときやさんによるスッペシャル対談、「非モテとしての石村舞波」は想定できる読者のターゲットが狭すぎるのが凄いなぁと思いました。
フリマ全体を見て、活字にして印刷することの意味、というか、出店することを決めてしまうと何か動機が沸いてくるだろうか、ということをぼんやり考え、僕も何か出したい、と思いましたが、これは順番が逆で、何か出したいから申し込むのだと思います。僕は強いて言えば編集後記が書きたいです。編集は出来ないので後記のみでの参加という形になりそうです。

追記
徳保さんは12時に来ていたそうです