『第(2)成長記』の感想

あまり正確に歌詞を引用すると叱られることがあるようなのでぼかしぼかし書くことにしますが、「愛する人の名前を日記に」>「Berryz工房行進曲」>「スッペシャルED」の流れが凄く良いです。「Berryz工房行進曲」ははじめてCDに収録された曲の中では一番好きでよく聞いているし、「愛する人の名前を日記に」は世の日記書きに対する応援歌です。「ウソだけ 書かない 不器用でも良いの 正直なら なんとかかんとか」。気をつけたいです。
他には、「スッペシャルED」、「お昼の休憩時間。」冒頭部の小芝居がやはり何回聞いても面白い。先週「仔犬ダンの冒険」を見ました。「仔犬ダンの冒険」はモーニング娘。の映画だと思っていたのですが、主演も主要な脇役も実は全て現Berryz工房、℃−uteのメンバーで占められていて、そのあまりにも新鮮な演技をみるためだけでも十分鑑賞する価値のある映画です。主演は嗣永さんなのですが、表情が全くなく、何を考えているのかさっぱり分からない(という演技をしている)。それと比較すると、「お昼の休憩時間。」の「え?あ・知ってたの??」はとても感情が入っていて素晴らしいなぁと思います。もう一人の、準主役である清水さんは雰囲気だけでなく顔の造作まで全く違うように見えたので誰なのか分からなかった。というか、途中まで中島早貴さんと人物の区別が出来ておらず、おなじ人間が二人いるような気がしてストーリーが理解できなくなった(他の方に解説してもらい、巻き戻し再生して2人が別人であることを理解しました。映画館で見ていたら危なかった)。70分程度の映画に、ほぼおなじ年代の子供が10人以上出てくるわけで、予備知識なしで見ると辛いのではないでしょうか。
そういう方には、人物相関図を一通り頭に入れてから鑑賞することをおすすめします。「仔犬ダンの物語」の人物相関図をみると、矢島舞美さんがダン(犬)と敵対している、そしてダンは矢島さんと敵対している以外には誰とも関係を持っていない。