コンサートチケットについて(1)

ハロプロのチケットは基本的にファンクラブ(以下FC)の優先枠で予約して購入するもののようです。僕もつい最近加入したばかりなので実体験としては語れないのですけど。
このチケットは転売不可なのですが、ヤフオク等でガンガン売られているのが現状です。優先予約も基本は抽選、全て当選するわけではないので、多めに予約、沢山あたったらヤフオクに流す、となってしまうのが多く流れる原因かと思います。最初から転売目的の人もいるのでしょうが、確実に行ける公演しか申し込まないと、結局一回も行けない、ということになる可能性が高いので、周りにチケットを融通する仲間がいなくて余ってしまった場合どうしてもヤフオクへ、となるのかと思われます(まぁ知り合いに売るのも駄目なんですが)。チケットはある意味全てが限定生産品なので欲しい人がいるだけ値上がりするわけで、10/2の石村舞波さん卒業コンサートは大変な価格になってしまいました。僕もこのツアーは二回見に行ったのですが、このチケット価格が大変興味深かったので集計してみました。最終日に備えて双眼鏡を磨いていた手を休めてヤフオクを監視、全ての取引をチェックしよう、という壮大な計画だったのですが、検索語が悪かったのと、注目オークションしか見ていなかった、それに後から気付いたので途中でやる気が失せた、ということで大変不完全な集計になってしまいました。このまま自分だけの表計算ファイルとして闇に葬ろうかとも思ったのですが、次回このような集計を試みる時へのメッセージとしてここに多少の考察を添えて書いておきます。今日は第一回なので総枚数と、総金額を書いておきます。あまり話題豊富な人間ではないので少ない情報をいかに複数日に分けて書くかが勝負です。

総枚数:580枚弱

東京厚生年金会館は2000席程度なので、かなり多い。さっきも書いたとおり見逃した取引も多いので実際はもっと増えると思われます。後でよりよい席のチケットが手に入った、などで同じチケットが二回取引される、というケースも考えられるのですが、それを差し引いても実数はもっと上なのではないでしょうか。

総金額:4000万強

平均すると7万円強です。原価の十倍程度。Berryz工房の平均シングル売り上げ枚数が2万枚程度だと聞いたことがある(不正確です、もっと多いかも知れません)ので一枚千円で計算して2000万。その二倍なので、いかにこれが凄い数字か分かる、しかもこれはコンサート主催者の懐には全く入らないお金なので、びっくりします。