ハロコンDVD(HE-07)について(5)

オシャレで歌が上手く、Berryz工房で一番ギャルっぽい、に当人以外の全員から指名される夏焼雅さんに対して、畏れに近い気持ちを抱いているため、どうしても卑屈な態度を取ってしまう(実際はそんな態度を取る機会はないので想像上の話です)のですが、まるごとDVDで一人堂々と歌う夏焼さんを拝見して素晴らしいと思いました。あと、夏焼さんは石村さんの話をうん、うん、と聞いているイメージが強いです。

第四試合

清水 「生きてることが幸せ!」
「もぉ腹立つ」
「もうちょっとで良いから身長伸びたいよぅ……」
「このゲームやってる時が一番楽しいいいーー」
熊井 「わぁ、虹だ! ラッキー!」
「最悪だ(す)し!」
「もぅこわあぃぃー」
「お出かけって、さいこーう!!」

この喜怒哀楽コンテストは勿論、演じられる喜怒哀楽を楽しむものですが、十分ちょいのコーナーを何度も何度も再生し、一時停止し、スローで見直しているとそれら以外にも実に豊かな表情を発見出来ます(余談ですが、次にDVDプレイヤーを買う時は一時停止ボタンが押しやすく頑丈なもの、通常再生中に一発でスロー再生へ移行できるものを購入したいです。特にスロー再生が一時停止→早送りをおさねばならず面倒)。共通してみられるのは、「悔」しがる、勝ち「誇」る、「照」れるなど。第三試合までで言うと、石村さんに負けてしまいなにか呟いて悔しさを押し殺しているように見える夏焼さん、「怒」で恥ずかしさのあまりはしゃぎすぎ咳き込みそうになる嗣永さんなどが印象に残ります。
そういう演技ではない表情をよく観察できるのがこの第四試合です。勝負に勝って「わーいわーいわーいわーい!!」といいながら横に揺れるのは清水さん特有の喜び方で、ほかのDVDでも見た記憶がありますし、まけたときにちょっと口を開けて呆然とする熊井さんの表情からはラジオ収録の前にも後にも勝負について考えている(『起立!礼!着席!』9/20)という熊井さんの勝負に賭ける熱意が伝わってきます。