はちゃめちゃホームルームについて(1)

まるごとDVDのエンドレス再生中、現在三周目でDVDプレイヤーが使えないため、記憶を頼りにはちゃめちゃホームルームについて書きたいと思います。
<はちゃめちゃホームルーム>は『起立!礼!着席!』内の対決コーナーで、現在は2nd Stageが行われています。関連する組織として「はちゃめちゃ審議委員会」通称、<はちゃ審>があり、きわどい判定に対して審議を行ったり、チャンピオンの座が空位となった場合にベルトを一時預かったりします。
はちゃめちゃホームルームはその名の通り、とてもはちゃめちゃで楽しいコーナーです。ホームルームと聞くと、即、学級裁判 → 敗訴、を連想して胸が苦しくなるような人にも是非聞いて欲しいです。
ホームルームが何故対決コーナーなのか? 僕の記憶ではホームルームというのは学級会を柔らかいイメージで言いなおしたものなのですが、もともとはアメリカの中学などで、教科毎にクラスを組み替える制度下でも、生活、管理の単位として所属する学級を明確にするために使用された部屋、の事だそうです。日本の小学校は基本的に大部分の教科を同じクラスで受講するため特にやることが無く、みんなでフルーツバスケットをしたり、鬼頭君が音楽室からミシン屋のおじさんの名前を叫び続けて近所で問題になったことについて学級裁判をしたりする両極端な時間になったのだと思われます。1958年の改訂までは中学校学習指導要領にもホームルームについての記載があったそうです。
ちなみに、『起立!礼!着席!』には毎回四人のメンバーしか出演していないため、逆にホームルームではクラス全員がそろっていない、という状態になっていますが、そんなのはどうでも良いことです。とにかく楽しいコーナーであり、毎回メンバー間での勝敗がつくため、プロ野球のデータを眺めて楽しめるタイプの人にとっては目が離せない、いや、聞き逃せないコーナーです。このコーナーの全勝敗データをまとめる、というのが現在の日課です。