ハロコンDVD(HE-07)について(3)

前回は文句のようなことを書いてしまいましたが、残りの対戦も十分に楽しい物です。確かに、判定の基準は曖昧(というか不明)、対戦が四回なので引き分けが多い、個々の勝敗があるだけで優勝者はいない、お約束のご褒美がない、などの、ゲームとしての不備は存在します。が、逆にゲーム性、真剣味を充実させようとするあまり、お互いの血を賭けて奪い合うというルールのポーカーをBerryz工房のメンバー同士が完全に表情を消してプレイしていても困る、見ていられないので、そうじゃなくて良かった。体格が小さく比較的に少量の血液を奪われただけでも死に至るため危険です。

第二試合

嗣永 「海胆おいしーい」
「意味わかんない!」
「一回ぐらい勝ちたぁい……」
「メンバーといると、楽しいぃ!」
徳永 「今日食べた、カ・ス・テ・ラ、美味しかったなぁー」
「うちの悪口いうのやめてくんない!」
「もぅ学校なんか行きたくないよぉー」
「ダンスしぃってる時が、いっちばん楽しい!」

二対二での引き分け。「怒」の結果発表時、前田さんの「徳永さん!(の勝ち)」に稲葉さんが「そーですかぁ!! 私は嗣永(の勝ちだと思ったの)だったよ!」といっているので、判定は基本的に解説の前田さんが全て行っているようです。ちなみに、前田さんは解説を全くしていません。個人的にはこの判定は妥当だと思いました。徳永さんのが怖い。

第三試合

夏焼 「お小遣い増えた! やったぁ!!」
「勝手に呼びすけしないでよ!」
「なんでお小遣い減らすのぉ……」
「みんなとお菓子食べてる時がいっちばん嬉しぃ!」
石村 「やったぁ!! 今日大好きな苺がたっくさん食べれた!」
「なに、こっち来ないで」
「なんでみんなで大好きな苺食べちゃうの……」
「猫と遊んでる時がいっちばんたのしい!」

一対三で石村さんの勝ち。
そうか、石村さんは猫と遊んでいる時が一番楽しいのか……。きっと、愛についても良くわかっているんだと思います。大好きな苺をみんなに食べられ、猫と遊ぶ……。これはゲームなのでなんか具体的にそういうようなことがあるわけではないと思います。
夏焼さんは「楽」の時に「嬉しぃ!」と言ってしまっているのと、お小遣いがとても気になっている、ということが分かります。夏焼さんはあのBerryz工房の中でさえ全員一致でオシャレ番長として推される方なので、やはりお金が必要なのかも知れません。