無慈悲なはてなブックマークは如何にして多くのダイアラーを日記的な死に追いやったか/その処方

無慈悲なはてなブックマークは如何にして多くのダイアラーを日記的な死に追いやったかといえば、一つには

圧倒的に選別された情報でもって書く気を失わせた

のであって、これはいかによく考えよく書く人間でも全てを見通す一望監視装置にとってはただのうなずきダイアラーに過ぎんと言う、これもまた無慈悲な事実によっておこなわれた。うなずかずに書くには読まずに書くか、もしくは勝ち目の薄い2get競争に加わらねばならん。しかし実にこれは目につきやすい?Bによってなされた暴力の一側面に過ぎないのであって、本当のところ、もっとひどい彼の一面は無名の一大集合評価器としての側面だ。彼は、

公平な見かけを保ったまま数字による評価を行った

ので、今まではアイデアだけなら俺の方が先だった、元々の知名度による差がなければ……云々と言った幻想は粉微塵と打ち砕かれ、つまりエントリ一つ一つの単位でも各ダイアラーには圧倒的な戦力の、魅力の、差が、あるのだ、という、これも、また、未だにそんなことが分かっていなかったのか、俺は、という、恐ろしいまでの事実、またしても目の前に立ち現れて、駄目になった。
ところで、これに対する処方はと言えばid:わたしに寄り添い立ち返るしかないので、あって、通常人の日常を読んで誰が嬉しがる、というような下らんご託を並べるような奴にはこう言ってやれ! つまり、あなた様は、まだわかっていない、あなたの述べる評価や分析や引用のどこに、私の体験を超えるリアルな情報があるのかってね!