寝る前に考えていることについて
僕は大抵(自分の)日記について考えていますが、昨日は特に、毎日日記を書こうと決めたにも関わらず会社が始まって一日目で挫折したことが悔しく、なんでこんなに書くことがないのだろうか、と布団の中で考えていたら、食卓に座ってる紫色の服を着たおじさんが振り返りながら「書くことがないだって?」って言ってる感じに見えた。寝入りばなに、考えていたことが他人の発言みたく感じられる、ということはよくあります。普段はそのまま寝る(のだろうと思う)のですが、昨日は特に日記を書けなかったことを悔やんでいたので、寝床から起き出して、そのとき感じたことをそのまま書き付けました(実際にはPCでタイピングしました)。それが最初のほうです。
その後は普段通り警告に繋がっていました。警告の内容は毎回違いますが、大筋では同じ前提をおいています。つまり、寝入りばなには寝入りばなの専用の思考の流れがあり、前日寝入りばなに考えていたことは次の日の眠りに落ちる直前に思い出す、そしてその状態の自分の方が昼間よりも頭が良い? っていうか、偉い? 階梯をあがった自分? なわけで、そのことについて何回も紙のメモなんかを通して昼間の自分に警告しており、よく真剣に思い出して考えろ、そうすれば昼間の自分がいかに気が散りまくり何も出来ていないかわかるはずだ、しかし、何回言っても通じないし真剣に考えようともしないのだから、この警告もまぁ意味ないやろなぁ、正直、やはり眠る直前の方が頭が働くというのはあり得ない話なのかもしれん、この思考のクリアな感じは本物だが錯覚にすぎないかもしれない……。という感じです。
確かに、最初の頃(六年くらい前)は、眠りに落ちる直前の方が頭が開けている、一点張りの内容だったので、寝入りばな直前の状態には連続性がある(一点張りから諦念へと変化している)のではないか、という気がします。また、これらの警告の発端は、友人の家で事情があって超ハイになったときに自分宛に送ったメールにありますが、そのメールがなかったら今頃は寝る前に毎日何を考えていたのかなぁと思います。皆さんは何を考えていますか。