反復について(2)

既に他人の手によって書かれているのと同じ内容の日記を書くのは有りか無しか、について考えたい。勿論有りに決まっているのだが無しかな? と思う事がありはっきり言って困っているので。例をあげるとこういうことがあった。
まず映画版devilmanの公式サイト[]を見て欲しいんだけども(別に見なくてもいいけど)ここの左下に「人間は庇護まもるにたるべき存在か。」って書いてありますけど、この日本語おかしいですよ! 「庇護まもるにたる存在か」、もしくは「庇護まもるべき存在か」じゃないかな、と思うんですよ。そのままでも意味が通らなくは無いけど、「庇護まもる必要がある存在であるべきかどうか」、みたいな意味でおかしい! これはブログしないと! と思ったんだけど、google:るにたるべきで検索したら既に結構突っ込まれていたので止めた。後本当に間違いなのかいまいち自信がない。けどおかしいんじゃないかな?と思う。
また、これは読書感想文を書くときもなんだけど、他の人と同じ内容の感想だったら別に書かなくてもいいや、いや、むしろ書かない方がいい、という気分を放置しておくと、まず感想を書く前にネット上の感想をざっとチェックする必要がでてくる。この時点で書こうと思っていたのと同じ内容の感想を発見できなかったら感想を書くことになるわけだが、他人の感想を読んでしまうとまず確実に影響されて最初に書こうと思っていた感想など(恥ずかしくて)かけなくなってしまう & 他人の感想と違う事を書こうとするあまり意味のわからない感想文になる、ので、完全な感想を書こうと思ったら次の手順を踏まねばならない。まず本を読む。続けてわき目も振らずすぐさま感想を書く。あらためてネット上に存在する他人の感想文を出来る限りチェックし、重複している部分は削る。もしも削られずに残った部分があったら日記に書く。このような手順を踏むか、あるいは誰も読んでいないか読んでも感想を書かないような本ばかり読まねばならない。こんな事をしていたら永遠にスパイダーマン2の感想を書くことは出来ないし、なにより頭がおかしくなってしまう! スパイダーマン2のヒロインが可愛くない、などとは口が裂けても書けないのです(僕は彼女の容姿に対する手酷い中傷(事実だけど)を既に数え切れない程目にしています!)。まぁ書ける書けないと口が裂けることには因果関係が無いですが……。スパイダーマン2は大家さんの娘の手足が長くて蜘蛛っぽく大変可愛かったので後々スパイダーウーマンとして活躍するのでは? と思わず口に出して展開を予想したが彼女はそれ以降画面に登場する事さえなかった。
このような状況には本当に困り果てているので、日記には同じ事を書いても良いいんだ、という事を確認するか、駄目だと思うならその原因を確認せねばおちおちブログを続けることも出来ない。
もしも同じ事を書くのが良くないなら、ある程度以上複雑な日記を書くか、もしくは意見のかぶりようが無いほど誤った日記を書く方法を検討する必要があるだろう。