最近のこと

日記なんだかなんなんだかといった感じで余りにも飽きるのが早すぎで、アンテナも作ったっきり見てないという有様(ただ受信するのみって訳です)ですが、日記なので最近のことを書くと、情報処理技術者試験て奴を受けて自己採点の結果受かったんじゃなかろうかと思ってるんですが、採点の基準も合格の基準も過去何一つ公開されていない試験なので、全くわかりません。一週間ちょろちょろ勉強しただけなので滑ってても痛くないですが受かってると良いな。っていうか、慶應って教室に時計ないんですよ。びっくりしましたし、携帯しかもっていきませんでしたので。時間の流れが察知できません。

兎も角、情報処理の前はオラクルマスターを受けていたので勉強をしなければいけないというプレッシャーから久々に逃れて非常にすがすがしい気分です。来月からまたプラチナの勉強するつもりではありますがそれまではふらふらするべき。

そんなわけで、最近、以前より暇な時間が、増えまして主に読書をしておりました。グレッグ・イーガンを読み直したり、大塚英志の「キャラクター小説の書き方」も読んだり。なんせ小説家志望なので。以前はMCになりたい、と周囲に吹聴しておったのですが、さすがにMCは冗談にしか聞こえないらしく周りも真剣には取り合ってくれませんでした(勿論本気だったので韻を踏む練習とかしてましたが)。ところが、小説家になりたいというと格段に真剣な謂いに聞こえるらしく「どんな賞ねらってるの?」だとか、「恋愛小説?(笑)」的な軽い蔑みまで混じったような反応がたくさん貰えて屈辱です。

今現在読み進めつつあるのは埴谷雄高死霊です。文庫だからと気軽に手にとったのはいいのですが会計の際に1400円も要求されたので店員が間違えたのかと思いました。しかしながらぼくはどうにも小心者なのでその場は平然と袋を受け取り店の外に出てからレシートと本の裏表紙を見比べて改めて驚いたのですが、これがまさしく1400円もする代物で、1〜3まで購入すると4200円という計算になります。まぁ、文学、文芸といった類と全く無縁に育った僕の持っている死霊知識といったら非常に限られたものでして、なにやら戦後の日本文学における最高傑作だなどという文をなにかの機会に新聞の書評欄で見かけただけというのが実情です。経験上、本を読む前にインターネットで知識を仕入れるのはよろしくないという事を学んでいたので、ほぼ知識0で読み始めたわけですが、非常に驚きました。これはすごい。それじゃまた。