デスクトップに自分の姿を映しながら動画化したい

最強のプレゼンテーションソフトはなにか、というと、デスクトップに他ならないわけなので、それを動画化してYouTubeに置きたい。具体的にはこういう感じです。

ご覧のように、一応可能ではあったのですが、最高に性能が出ても一秒一枚(1FPS)程度であり、ヌルヌル(60FPS)には程遠いです。参考までに、僕の手順を記録しておきますので、他に便利な手法があれば教えてください。

参考サイト

ハードウェア

  • USBカメラ
  • マイク

USBカメラは何でも良いと思います。僕はXBOX360でも使えるように、XBOX LIVEカメラを買いました。マイクも普通に。自分の環境ではサウンド周りの設定をどういじってもマイクが大きな音量で拾えなかったので、間にミキサーを入れてます。普通にビデオチャットできる環境なら問題ないと思います(普通はビデオチャットなんかしませんが)。

ソフトウェア

デスクトップを動画にする

デスクトップをそのまま動画化するのに使えるソフトは、「カマハルカの瞳」と、「WME」、「Jing」です。僕は「カマハルカの瞳」しか試していません。理由は「WME」はインストールに失敗した、「Jing」は生成されるのがSWFのみで、かつ最後に「Jing」へのリンクが挿入されてしまうからです。
「カマハルカの瞳」はスクリーンショットを何度も取得して、最後に録音した音声とスクリーンショットを並べてAVIファイルに変換してくれるのですが、動かしている間はマシンに非常な負荷がかかります。

USBカメラの映像をデスクトップに表示する

USBカメラの映像を画面に出すだけなら、Windows XP SP2に標準でついている「Windows ムービーメーカー」で可能らしいのですが、僕のXPはSP2にしているはずなのに、なぜか、このソフトがどこを探しても見つかりません。Media Center Editionだからかもしれないのですが、とにかく使えないので他のソフトを探しました。「LiveCapture2」が有名なのですが、これは「カマハルカの瞳」と併用すると表示が更新されなくなります。USBカメラの映像を表示するだけ、などというソフトは低機能過ぎて存在しないので、逆に探しにくかったです。最終的に、DirectX.Capture Class Libraryのサンプルプロジェクトをコンパイルして利用しました。

実際の手順

マイクの電源を入れる → USBカメラの映像をデスクトップに出す → 「カマハルカの瞳」で録画開始 → 「QTConverter」でAVIからMP4へ変換 → YouTubeへアップ