分裂君勘違い劇場さんについて(2)

分裂君勘違い劇場さんははてなダイアリーの方を更新停止?された後も、分裂勘違い君劇場管理人fromdusktildawnのコメントとして何か色々書いておられる。で、こっちの"コメント"が彼の言う新しいエンターテイメントであり、みんなの楽しさを優先した読み物なのか、それともベタに書いたものなのかはさっぱりわからない。内容は矛盾だらけなのでネタの続きなのかな、と、は思うのだが、全くエンターテイメント性は感じられないので、そういう文章しか書けない人なのかもしれない。そして相変わらず不快だ。
そもそも彼は何をもってネタをそれ以外のものと区別しているのかが不明で、たとえばこれ。

言葉が足りなかったですけど、要は、説得力と影響力と魅力を武器に反撃してくれって言いたかったんですよね。たとえば、コミュニケーションをウリにするする人が醜悪な理由、というエントリに、反感を覚えたら、毛繕いコミュニケーションとかを前面に押し出して、「コミュニケーションは、それ自体が価値のあることだ」、っていう、エントリを説得力のあるように書いて、僕のエントリの面目丸つぶれにするように書けばいいだけのはなし。

"説得力と影響力と魅力を武器に反撃"って、まさにマジレスの事じゃないの? どうも分裂君勘違い劇場さんは"説得力と影響力と魅力"と対比して、"論理的(学問的)な正しさ"というものをおいているみたいだけど、"論理的な正しさ"ってのは大体の場合"説得力と影響力と魅力"の源泉だ。正しくないものが、どうして説得力を持つ?
でまあ、その次のエントリが「ブロガーという生き物は、本質的にネタ以外のものは書けないのではないか?」なんだな、じゃあ分裂君勘違い劇場さんに寄せられた反論や中傷は全てネタだ、だってブロガーはネタ以外書けないんだから。まぁ、どっかに本物のブロガーがいてそれ以外はブロガーと認めないってのなら別だけど。本質的にネタ以外書けないのなら、そもそもマジレスするなって契約自体が不要でしょう。
ちなみに、ここで披露されてる彼のネタ定義はこんな感じ。

そもそも、ネタ、ということの定義は、真実性よりも、おもしろさを優先で作り上げた作品、というものなのじゃないのだろうか?だったら、面白いことを書こう、とどこかで自覚してしまった時点で、それは、ネタを自覚的に書いているということになってしまうのではないのか?

はぁぁ? この程度の理解でネタだネタだと言ってたんだ、くだんね。本気でいってんのか、これ。
この定義で、全てのネタとマジレスが都合良く切り分けられてるから結果はメチャクチャ、自分のと気に入ったエントリだけ良質な新しいエンターテイメントであるネタと認定、気に入らないのは全部マジレスとして切り捨て(理由:つまらないから)とかってほんと最低だ。
書きたいので僕の"ネタ定義"を書いておくと、ネタってのは"仮の人格に託して書かれたもの"だ。アイロニーが仮人称発話であるってのと一緒で、自分の本意とは別に(面白いからと言う理由で)"仮の人格が書いた文章"がネタだ。全てのテンプレ芸がネタなのは文章の構造を余所からパクリ、単語だけ入れ替えているからその文章を構成したのはネタ元の作者でもテンプレをいじった自分でもない誰か、だから、ネタ。ネタの文章にマジレスを返されても、仮の人格にしか応答は出来ない、だからネタにマジレスは返すな、ということが言い得る。(おもしろさを優先で書いた文章だからマジレスを返すな、っていえるか? 大体面白さ優先とかいって全然おもしろくねぇーじゃん)。
もちろん上のは僕の勝手な定義だから、実際みんながネタだネタだと言っているのは「真実性よりも、おもしろさを優先で作り上げた作品」なのかも知れないけどね。でも、僕の定義の方が応用が利くと思う。どうぞご利用下さい。
で、これ以降はネタ記事への反撃方法っていう糞つまんない記事のあらを探していきたいと思う。
前半の自意識過剰、俺すごいぜ、かっこいい、ひゃははh、部分はしょーもないので飛ばして良いです。問題の部分は「ネタ記事への効果的な対処方法」ってとこから。まぁ、「ネタ記事」に対する「対処」っていうざっくりした区切りじゃ意味のあることはなにも言えないだろうけど、元の記事がそうなってるから。

いや、ネタなのは、分かっているが、あえてマジレスする。と冒頭に書いてから反論する

……。なにいってんのかなぁ、これただのマジレスじゃん。だって、分裂君勘違い劇場って名前なんだから、みんなネタだってわかって反論してるんだよ。これが冒頭に書いてないのは単に省略してあるんだよ。これじゃあ、ほぼ全ての反論は効果的な対処になっちゃうんじゃないの。簡単でしょ、じゃねーよ。

「これは、ネタとしても、許されることじゃない。」とか、「ネタだろうと、ベタだろうと、それは、許されない記事だ」とか批判する

これもマジレスそのものだなぁ。ってか、なに、論理的な正しさを基盤にした批判はダメでつまんないけど、倫理的なものだったら面白いの? わけわかんね。つか、これも省略してあるだけじゃないの。

あるいは、「こういう、悪意のあるネタを書く作者の人格を疑う」という人格攻撃でもいいな

こんなものが効果的な対処方法だとは思えないけど。露悪気取ってる人にそんなこと言っても意味無い、こいつバカ、って証明できるなら効果的だろうけど。

そして、いちばんお勧めでかっこいいのが、「ネタにネタで反撃する」ってやつ

創作物に出てくるアメリカの十代少年みたいな台詞だな。で、これの最後なんだけど

なにより、僕自身も、楽しいし、一番納得感がある。

わぁお。なにいってんだ。こっちは相手の人格まで疑ってるのに、楽しまれたんじゃ意味ねいじゃん。「超無意味」ってやつ。

というわけで、やり方は分かったと思いますので、こんどからは、ネタに対しても、上記の戦術でおもいっきり反論を書いて、恨みはその場で晴らしてすっきりした方がイイと思いますよ。

相手を楽しくして恨みがはれるわけ無いじゃん、分裂君勘違い劇場さんは真のエンテーティナーだから、僕らとは精神構造からが違うのかな? というわけで、「ネタ記事への効果的な対処方法」はどんな方法でも良いから相手が不快だと思うことをやってやれ、ですね。