松浦亜弥さんのコンサートについて

正直松浦亜弥さんが大好きだ、ということはないのですがこのコンサートは行って良かったと思った。松浦さんはとても歌が上手く、また、トークが巧みでした。松浦さんはまだ20歳前だそうですが、すでに可愛らしいという領域は駆け足で通り過ぎ、なんか全然違う領域の人になっていた。なっていた、というか僕がハロプロの興味を持った時点でそういう感じだったので、松浦さんはきっとデビュー当時からそうだったのだと思います。ライブ途中のMCでも、内容は風呂で寝てしまったという、他愛もない話なのですが*1、風呂で寝てしまうなんて可愛いなぁ、という感じは全くなく、なんて話の展開が上手いんだ、と感心させられました。自分で要望を出して、ハロプロでは珍しい、というか類を見ない生楽器(ピアノ + ストリングス × 4) + 自分の歌、という構成で観客を座らせて歌に集中させるなど、場を支配する力が圧倒的で、とにかく松浦さんはすごい。松浦さんは凄いと言うことが解った。
松浦さんがあまりにもすごいので松浦さん単独のライブを見たらおそらく凹むのですが、私が見たコンサートにはカントリー娘。さんもいれば、サポートメンバーとして参加されているピアノ、バイオリン他の方々もおられたのでそこが救いだった。とくに、みうなさんの突飛な、というか、どこか違和感の残る言動が良かった。あと、みうなさんはすごく可愛い。ファーストバイオリンの方もすごく良かった。ストリングス隊の方は基本的に楽器を弾くときだけ舞台上にいるわけですが、パートがない時に非常に単純な振り、片手を上げるとか、ちょっと曲にあわせて踊るというかゆらゆらする、のですが、それを非常に照れくさそうにしているのが良かったです。会場の反応を見る限りでは、チェロの方の人気が高いようでしたが、僕はファーストバイオリンの方を推します。ですので、中島早貴さん、みうなさん、ファーストバイオリンの方、の三推しと言うことになります。推しが四人を越えるとDD(誰でも大好き)と呼ばれるようなので気をつけたいと思います。明日から二日間は夜夜で埼玉スーパーアリーナのモーニング娘。コンサートへ行きます。

*1:他の会場では藤本美貴さんと入浴した話をしていたそうなので、風呂について話すのが習慣なのかも知れません