キーワードについて

はてな公聴会議事録」[]が公開されていたりでキーワードブームです。
僕はキーワードは多ければ多いほど嬉しい、程度にしか考えていないので、ルールも緩ければ緩いほどいいのではないかと思っていますが、それだと不都合に感じる方も多いらしく色々大変なようです。僕はCSSでキーワードが目立たないようにしているので、キーワードが多くあることのデメリットを全く感じていないだけかもしれません。
キーワード作成も四回しか行っていませんが、キーワードを読むのは大好きで、特に長文のキーワードはまず間違いなく面白いです。長文キーワードの面白さとはキーワードが書かれるに至った私的動機と、キーワードの公的な在り様との捻じれにあるのではないかと思います。つまり、単に日記を捕捉するという用途であるならばわざわざ解説を長文で記述する必要は皆無であるにもかかわらず、なにかやむにやまれぬ思いがあってキーワードを作成した、しかしキーワード自体は

キーワードの説明にはなるべく普遍的な情報を載せ、誰が閲覧しても違和感無く理解ができるように心がけてください(罪が無く機知に富んだ駄洒落は歓迎です)。

というようにストレートにその思いをぶつけられる性格の存在ではないため、一見すると平静な解説でありながらその下には埋もれがたい土性骨のようなキーワードが指し示すものへの想いが垣間見える、のが長文キーワードの面白さです。
そういう事なので最近"これは凄い!"と思った長文キーワードを幾つか紹介したいと思います。