エロです注意

はやくさして! もうこんなに濡れちゃって!
待ってろよ! いまだすからな!

いよいよ挿入するのか? ハァハァ、と思っていたら、小雨舞い落ちる中、女性に見立てた傘と戯れるいかれた男性の描写だった、のような小話を得意としていて、酒宴でよく嫌がられます。
なので、そのようないかにも落ちがありそうな描写が延々と続き、これにはいったいどんな真実が隠されているのだろう、と期待させておきながら実は単にアクロバティックな性行為のぎごちない描写だった、という、読者の裏(の裏)を衝く小説を書きたい、と思っているのですが、どの賞に応募するのが妥当なのかわからないのでなかなか書き出せません。このアイデアだけだと原稿用紙一枚も埋められない、というのも痛いです。
あと、最近まであくたがわも自分で応募するもんだと思っていました。