八景島シーパラダイスについて

JUMP!!

そろそろ夏も終わりだし、そう言えば今年は海に行ってないので海に行ってきました。実は毎年行ってないです。砂浜に足を踏み入れたのは七年ぶりで、七年前も別にレクリエーションのために砂浜を訪れたわけではなく、朝四時台に起きだして十分後には裸足で砂浜に向ってランニング、海に向って絶叫したりすり足でひたすら砂浜を往復したりしていたわけで、もう砂浜とか見たくないんです。
べらぼうに暑い体育館の中で蝋燭に向って突きを繰り出し、その勢いでもって蝋燭の火を消そうとしていたのは今思い出すと物凄く頭がおかしい感じがします。当時も少し変かな!?位には思っていたのですが。
夜になるとみんなで車座になり、合宿のために用意してきた作文を読み上げたりしていたのは少し自己啓発セミナーっぽい*1なぁと思うんですが、みんなが「強さとはなにか」、について話をしてる中で、「将来最高に面白いRPGをデザインしたい」と、全くサークルに関係ないことを言った人がいて、すごい空気が読めないというか、かっこいいと思いました。あと、やっぱり大学に入ったんだから頑張って遊ぶとか勉強するとかすればいいのにわざわざ未経験の格闘技をはじめるというのは少しおかしい事なので、そこは少しおかしな人が多く、春合宿でも夏合宿でもとにかく死について語りだす人が居て、いつも最後は「今は笑って死ぬ事が目標です」と言うので、あれは彼流のギャグだったのかぁと思う。
八景島シーパラダイスはなんかすごい勢いで椅子に座ったまま落ちる奴が怖かったです。バンジージャンプは自分で飛ぶタイミングを決めれるのでそんなに怖くなかったですが、いつ落ちるか分からないので。乗り物はそれしか乗りませんでした。実は海も踝までしか入ってないです。集合が午後遅くという凄くやる気のない海遊びだったので…。
砂浜でぼけっとしていたら遠くのほうで人が空を跳んでいるのが見え、幻覚かと思いました。坂になった水路を十人乗りくらいの木のボートで滑り落ちる、というアトラクションがあるのですが、そのボートには船頭さんが乗っており、ボートが坂を下りきった瞬間にジャンプするのですが、3mくらい跳んでるように見え、本当に凄かった。写真がその大ジャンプなのですが、余りにも魅了されたので、大騒ぎしながら五回くらい見てしまいました。船頭さんはただ跳ぶのが仕事ではなく、木の棒でボートを押し戻す仕事が有るのですが、そうするとあれは船頭さんの命がけのジャンプを前提にした設計になっているはずで、大胆だと思った。

*1:行った事無いですけど。行きたいんだけど本当に啓発されて周りを勧誘し出したら困るので。後高いし