僕は何度も何度も何度も同じ事を書く癖があるようです
正直な話、日記を引用されたりリンクを張っていただくと物凄く嬉しい。リンクされた日記が少し古いものだったりすると*1、結構内容を忘れてるので「あー、この気持ち分かる分かる」とかって思ったりして、まぁ自分で書いたんだから当たり前だけど、以前は昔の日記なんて恥ずかしくて全く読めなかったし、そのせいで一年以上前に書いた日記は全て残っていないけれど、そういう恥らいを失ってしまったのは良くない事かも知れないなぁとも思う。
日記の本文中から他の方の日記にリンクを張るのは凄く簡単で、大して手間も掛からない。そして、リンクを張られたほうは凄く嬉しい。と思う。多分。そうすると、このリンクを張るという行為にマイナスは一切無く、ただただ社会全体の幸福の総和を益々増大させるばかりであって、リンクを張るという行為に躊躇をする理由は全く無い、と僕の道徳心は声高に主張するのだけれども、僕は彼の言う事をあまり信用していないので、僕はなんで素直にリンクを張る事が出来ないんだろう、ということを少し考えないといけない。
他の方の日記を見ていてもそこまでリンクを張ることに抵抗を感じているようにはみえないので*2、これはひたすらに僕固有の問題であると言える。リンクを張ろうと思ったときにまず心配なのは、僕がリンクを張ることによって、一種媚を売っているように見えてしまうのではないか？という事だ。他の方が何処かにリンクを張っているのを見ても「あーあ、仲良しグループめ」などとは勿論思わない。勿論思わないのだけれども、自分がする立場になった時にはこのような事を考えてしまう。まだ個人サイトがいまある日記サイトの様にある種の洗練された形になる以前には、個人サイト間の結びつきを示す相互リンクという風習があったのですが*3、僕はあれが絶対出来ませんでした。その時の気分に似ています。さらに、「リンクを張ることをによって負けを認めることになるのではないだろうか？」*4という、これはもう一種病気としか思えない感情がある。僕は自分の事を奇人に憧れてるだけの極めて常識的な人間だと規定しているけれど、この点に関してだけは胸を張って自分は少しおかしいと主張できますね。
いつか、何の意識もせずにリンクを張れるようになりたいと思います。という前置きをしたうえでなんですが、
- 余情日記[日記を書くことについてinはてなダイアリー]http://d.hatena.ne.jp/morim/20030729#p1
からリンクされていて、他のはてなダイアラー*5が日記を書くことについてどう思っているかがまとめられていて面白かったので、日記について悩んでいる人は読んでみるといいかもしれないと思いました。特に一番上の三つがお勧めです。嘘です。
