「最強伝説黒沢」がやばい事

カイジはすごく変で面白い所が大好きなんですが、これはなんだか読んでて怖くなりました。ざわざわ。ただ、別に結婚していようが子供が居ようが時間がなくなっていくことは恐ろしい事だと思います。でも黒沢の気持ちが正しく想像できているかどうかは良く分かりません。
あんまり関係ないんですけど、さっき餃子の王将天津飯と餃子二人前を喰っていたら僕の直後に入ってきた労務者風のおじさんとおじいさんの中間ぐらいの人、というか、青い作業服を着た壮年の男性が虚空に向かって突然激しく語りだしまして、最初は携帯で話してるのかなぁ、と思ったんですが、どう見ても携帯はもっていなくて彼にしか見えない誰かと喋っていたんですが、矢張り生身の人間の方がいいと見えて、そのうち店員に絡みだしまして、ニラレバ定食は頼んだんじゃなくて持ち帰りにしたかったんだとかそんな事を。半分以上何いってるかわかんないんですけども。店員は二十歳手前の若者であまりこういう事態になれていないらしく、対応が下手だったので大変だなぁ、と思ってみてた。やっと店員が開放されたと思ったらその人が僕に話し掛けてくるんですよ。僕は割と頻繁にそういう目に遭う*1ので完全に無視する事に決めていて、普段なら独り言自体は好きなのでひそかににやにやしながら聞いてたりするんですが、今日は黒沢を読んだ所為でそう言う気分にならなくて凹んだ。会計済まして店を出るときに若い店員に「すいませんでした」と謝られまして、別に店員の所為じゃないし気にすんな!っていおうとおもったけど、知らない人と話すのは難しいのでにやっと笑って出てきたので僕も変な人だと思われたかもしれない。そん時甚平着てたし。

*1:一番驚いたのは朝五時くらいに八王子駅付近のファッキンで駄弁ってたら二人組み女子高生の片割れがいきなり大声で吠え出したときで、その時相方の女子高生はどこかの男と携帯で話してたんだが、「ああ、この音?近所で犬が吠えてるだけだから気にしないで」とかいって、全然慣れてるし。その女子高生はその後も普通に話してる最中にいきなり吠えるってのを30分くらい続けてから店を出て行った。その時凄い眠かったからマジでこれは夢なんじゃないだろうかと思った。だけどあれは多分何かの発作だったんだと思う