面接の事

面接と言うと就職活動時に行ったきりだが、もちろん中谷彰宏の「面接の達人」は熟読した。バイブル版だけじゃなくて男子学生向けとかも持ってたと思う。中谷彰宏は凄い。あの人が物を書くスピードは僕が物を読むスピードより上なんじゃないだろうか。しかしながらメンタツをいくら読んでも面接が上手くなるどころか、俺は企業に必要とされない類の人間なんだなぁ、ということを実感しただけだった。僕は皆と同じことが言えるようになりたいですよ、と奇人ぶるのを止めたい。
ところで飛人が面接に立ち向かう時そこには三本の道があると思うんですが、それは

  1. ハキハキと喋れないのでテンションを上げる
  2. 根が暗いので明るく振舞う
  3. 緊張してしまうのでリラックスを心がける

1と2はほとんど同じような気がするが2個だと寂しいので分けてみた。1の場合はどうすれば良いんだろう。テンション上げるったってそう簡単に出来るんなら鬱気味の芸人だって苦労しないわけで、なかなか難しい。スクワットは待合室が狭くても出来るし、動悸が速くなって活き活きするからいいかもしれない。コーヒーを大量に呑むかカフェインの錠剤もいいかも。ただあがりすぎてテンパるといけないので止めた方がいいかも。昔はテストのときにエスタロンモカを大量に摂取してたんだけど、そうすると脳のクロック数が上がる感じがするのと同時に一度罠にはまると抜けられずに大量に時間を消費してしまうという欠点があって、危ない。すげー首が疲れるし。
2はばれない程度に酒を呑むのが良いとおもう。僕はこれをよくやっていたのだが結構タイミングが難しく、匂いでばれたら一発でアウトだし、余り早いと却って醒めてしまう。
3は薬局で売ってる坑不安剤が効く。と思うのだが、どうも僕は面接では緊張しないらしく全く効果を感じなかった。面接官のおっさん三人と妙齢の女性一人だったら妙齢の女性の方が10倍緊張するので、面接官が30人程居たら効果を感じられるかもしれないと思った。