続報

僕のiPod関連妄想を唯一後押ししてくれているHotWiredにまたiPod記事が載ってました!

「カスタマイズすれば、自分を独自性のある人間だと感じることができる。ヘッドホンを替えるだけでもだ。皮肉なことに、アップル社に最も熱心な声援を送る人というのはたいてい、できる限り人が着ていない服を着ようとするし、食事をするにしてもみんなと違った店へ行こうとする。自分の人生をカスタマイズし、自立した人間という気分を味わいたがるタイプが多いのだ」

「根底にあるのは『少数派願望』だ」とオグイン教授は話す。たとえば、一部のマックユーザーにとって、アップル社の少数派としての位置付けと、市場シェアの少なさは「自慢のタネ」になっている。そこへiPodがメジャーになりはじめたために、一部の初期からのユーザーが、独占的な立場を奪われたと感じて嫌がっているというわけだ。

「恥ずかしいと思っている人なんか1人も知らない。誰もいない。ここニューヨークでは、白いコードはクールな共通言語になっている。地下鉄や街中で、ユーザーは口には出さないが兄弟・姉妹のような連帯感を感じている」

この、白い、コードですが、ソニーのインナーイヤホンですよね。僕はこれを三代前のMP3プレイヤー、HyperHyde Exrugeの頃から愛用していたのに今ではすっかり"あの白いコード"になってしまったので、丸めて窓から投げ捨てました。いつも思うのですが、HotWiredの中のニューヨークは本当にあのニューヨークと同じ場所なのでしょうか……。