今日は誕生日だったのでmixiにお祝いしてもらった。
LoginするとHappy Birthdayのド派手なバナー。
mixiは自分の家みたい。ひょっとして、と思い久しぶりにorkutにもログインしてみたけど、こっちは普段と同じそっけない画面。orkutは割とドライな親友って感じ。
それ以外は特に誕生日らしい出来事も無く*1、26歳になったからと言ってできることが増えるわけでもなく、強いて利点を挙げるなら、バイクの保険料が安くなる、くらい、か。ただ、僕は28歳になったらもてようと思っているので、後二年しか猶予が無いのには焦る。
人生には三回モテル時期があるらしく、その理屈だと僕はあと3回はもてるはずなのだが、それが本当だとしても齢を重ねるうちに肉体的・精神的・経済的困難を認識するようになり素直に恋を楽しめるような状態ではなくなっていく可能性が高い。だから出来るだけ早くもてたいのだが、現状からいきなりもてるというのも人生のコンテキストを無視した無理矢理な展開であるように感じるので、28歳でもてようと思っている。
しかし様々な困難に襲われている状況下にこそ、真実の恋が発生する、というか、そのような誤った認識を抱きがちである、という事実もまたある訳です。僕自身はそういった情緒作用とは無縁の人間でありたいと願っているのだから、やはりそれは単に困難な情況における幸運でしかなく、相対的には幸福の少ない状態でしかないのであろう。
とはいえ、困難な状況下における恋愛*2がその意義を増すのと同様に、僕が反ロマンティックラヴ主義者である事がその運命的な性質を強く実感させ、没入の度合いがいや増す、という事もありえるかもしれない。
夢見がちになってしまいました。僕がこの先二年間で実践しようと思っているのはもっと具体的なことです。おしゃれな趣味を持ち、小奇麗な服装をしよう、と言うような種類の事です。僕は服を買うのが嫌いで、一年中Tシャツで過ごしているにもかかわらずそれすら滅多に買わない。本当は一枚も身につけたくないくらい服が嫌い。であり、基本的にはどうしても必要なときにユニクロに行って服を買っているのです。ユニクロに行くのは安くて店員が話し掛けてこないからです。
二年後にはそういった状態は脱しています。僕は友人と町を歩いている時にたまたまユニクロに入り、色が奇麗だったので、女物だからどうしようか迷ったけど、着れそうだったから買った、のような人になります。

*1:この日記を書いたあとでmixiにて誕生日のメッセージを二通頂戴していた事に気付き感激しましたが、日記を書き直すのも難しいので貰わなかった事にしておきます

*2:彼女が狐の幽霊であった、等