この作品のテーマは○○だ
と、その作品を作った人以外が口にした場合それはどういう意味なのか。○○には抽象的な言葉が入ります。作品に出てくる具体的なもの、出来事である場合は特別に何の疑問も無いので。
- その作品を作った人が
- ○○の大事さとか、美しさを伝える意図をもって作った
- ○○の大事さとか、美しさに駆動されて作品を作った、はずだ(意図していない)。私にはわかる
- という推測、分析
- (作った人とは関係なく)作品自体が
- 私に訴えかけてきた
- のを受け取りました、という告白(急進的ファンタジー派)
- 私に訴えかけてきた
- 鑑賞した人(発言者)が
- ○○の凄さを(製作者の意図とは無関係に)読み取った
- 読み取ったし、他の人も読み取るべき、読み取るはず
- 読み取ったけど、他の人はどうか知らない(他の見方?もある)
- ○○の凄さを(製作者の意図とは無関係に)読み取った
- 字面上の意味はともかくとして
- ○○の切り口から見ると面白いですよ、という提案
- ○○という視点から作品を見てみますよ、という宣言
- この作品を題材に○○について考えてみようよ、というお誘い
- この作品を一言で表すと○○になる、という程度の意味しかない
- 複雑な意味、背景を持つ決り文句なので言い換えられない
- そんな言い方をする人は居ないので考える必要が無い
- それに続く文章を読めば多分わかるんだけど読めない
- テーマはズバリ○○、だと最悪
単に、「テーマだ」を、「テーマだと思う」に脳内変換すればいいんだけども、私は「思う」は少ない方が良い派なので、「この作品のテーマは私にとっては○○だ」とすれば良いが、それはテーマとは言わない。
- 筋道立てて説明する努力をすべき(私が)
- 別に良い