Livedoor Readerについて

真似ッコみたいで恐縮ですが、私もLivedoor Readerを使い出しました。あまりにも効率的なので、PCの前に座ってぼんやりする時間が短くなりそうです。しかし、私が愛読させていただいているはてなダイアリーの中にもRSSを全文配信していない日記は数多くあり、そういう日記に対しては今まで通りはてなアンテナの詳細モードを使った方が効率が良い。そうなると、二つのツールを併用せねばならずそれはどう考えても面倒だ。RSSを全文配信しない日記に対していわれのない憎しみを抱きそうになったので、自分で解決しよう、と思いました。アイデアはこうです。d.hatena.ne.jp/sample/rssと、d.hatena.ne.jp/sample/mobileを混ぜて、勝手に全文配信RSSを生成するプログラムをレンタルサーバーにおいておく、で、Livedoor Readerにはそれを読み込ませる。なぜmobileを使うかというと、mobileへのアクセスははてなカウンターに残らないと思っていたからです。調べてみたら、mobileでアクセスしてもログが残るようだったのでこのアイデアは捨てました。アクセスログを残すくらいなら汎用的な勝手RSS生成サイトを使ったほうがいいや、と思ったからです。ゆくゆくは、他人にもこのサービスを公開し、こっそりアフィリエイトリンクを書き換えることで巨万の富を築くつもりでしたが……。
アフィリエイトリンクといえば、Greasemonkeyです。Greasemonkeyはソースを読んでから使うのが常識、読めない人は使わない方がよい、という話を聞きました。しかし、本当にソースを読んでから使うのが常識であれば、他に数人使っている人がいればそのGreasemonkeyの安全性は確保されているものとしてソース読まずに使うのが合理的判断というものであり、どうかんがえても先の主張は意味不明です。本当に動作の詳細まで確認しないと使えない、という性分の人にとっては、どう動いているのか詳細に確かめるのがより難しいバイナリ配布のものこそ自分の目で確かめる必要があるんじゃないのか。普通はそこまでのコストを一々払えないから、それを作成した人の過去の言動なりから判断するし、確実な指標とは言えないが多くの人に使われているものは信頼に値する、とかって感じで判断を省略するんだろうけど。つまり、ソースを読むのが常識、って人は驚くほどソースを読むのが早いか、それをコストと感じないんだろう。これは憧れる。