無題
先日はてなダイアラーの方*1と羊を食べる機会に恵まれました。大変美味しかったです、ありがとうございました。
その際に気付いたのですが、どうも僕の日記依存はいよいよ深刻さを増しているようでした。普段は脊髄反射で日常会話をこなしているため、考えている事を口に出す機会がほとんど無く、その代償として日記を書いているわけですけど、どうもその状態が長く続きすぎたようでここにある種の転倒が発生しました。
他人の話を聞いて、何か反応しようとする。しかし、ここで考えてしまうのです。本当に口に出してしまっていいのだろうか。ここはひとまず我慢して、後で日記に書いた方がより有効に使えるのではないだろうか? 今目の前に居る方たちは元々日記の中から飛び出して来た人だし…。
しかし、それでは人とのコミュニケーションが成立しないため頑張って話そうとするのですが迷いのせいか、どうしてもどもりがちになってしまいます。
そこを乗り越えて口に出しても、この話を盗られてしまったらどうしよう、許せない、逆に、他人の話を自分の体験だと思い込んで日記に書いてしまったらどうしよう、などと様々な事が気になってとても冷静ではいられません。精神的に追い詰められておかしな事を口走っていなかったか心配です。
以前、友人に電話で聞いた話を、半年後に自分の体験として同じ友人に話してしまい、その時はほんと辛かったです。それのサイバー版です。途中で言ってくれれば良いのに…。