近況

部屋が寒すぎる……。どうやって去年の冬を乗り越えたのかが思い出せない……。貧乏性なので、一人暮らしが部屋全体を暖めるなんて贅沢すぎるとおもい、部屋全体を暖める暖房には手を出していません。赤外線ヒーターのスポット的利用と、電気毛布だけが頼りです。普段はなんとか生き抜いているのですが、髪を切るときに、髪が服につかないよう上半身裸になる必要があるため、冬の間は髪が切れません。そのときだけでも、部屋全体を暖めることが出来ないか考えています。もしくは、抜本的な対策をとるか、です。たとえば、お金を払って人に切ってもらうというような……。
また、最近、いまさらな感もありますが、衣服による防寒にも興味を持っています。衣服による防寒はだいたい常に有効だからです。具体的にはマフラーに強い興味があります。興味を持ったきっかけは、職場の人が室内なのにマフラーを幅広に巻いていて、それが忍者みたいで面白かったからです。ワイシャツの袖をまくっているのにマフラー、みたいなのが面白いかな、と思いました。実際やると真似してるみたいになってしまうので、職場内では使用しないつもりですが、もしもマフラーが本当にあったかいのなら、自室での使用は検討するつもりです。正直な話、マフラーが暖かいものだとはまったく思っていませんでした。マフラーが暖かいものだというのは、その忍者みたいな人について職場の人と話しているときに教えてもらいました。俄かには信じがたかったので、その日のうちに数人に対してマフラーが暖かいものか訊いてみたところ、暖かい:3、そんなに変わらない:1、ということでした。一度も、マフラーを使ったことがなかったので、そんなことは知りませんでした。胸元の開いていない服を着ていれば、マフラーなど暖かさには何の関係もないと思っていたのです。しかし、そうではないということなので一度マフラーを買ってみたいと思います。また、そのときに、職場のファッションについてもいろいろな話題が出ました。一番みんなが関心を持っていたのは、となりのシマの男性です。彼は、腕に髑髏の刺繍が入ったセーターを着ています。彼以外の男性は基本的にスーツかせいぜいビジネスカジュアルであり、髑髏どころかどのよう部位の骨もまったく描かれていない服しか着ていないので、彼はとても人目をひいています。僕はその髑髏の下にある星の刺繍がだんだん増えているので、あれは彼が殺した人間の数を表しているのではないか、といいました。また、ある人は、彼は海賊王を目指しているのではないか、といいました。