REDE HEAT presents 06Sに行ってきた

生涯二枚目のポラロイド写真を撮った。マルボロがスポンサーに付いていたので普段よりか色々な物が豪勢だったのですが、一番驚いたのは26:00過ぎ当たりに、女性ダンサーが出てきたことです。ステージ上に白い電光掲示板状の物があったのですが、その前にいきなりレースクイーンぽい素材のサイバー赤白衣装とサングラスを付けた女性ダンサーが二人出てきました。振りは最初と決めるところだけ決まってたみたいで後は適当に踊っていた。こんなん見たことがない、これはまさにニュータイプドラムンベースやで、と思わされた。しかし、もしもここで踊っているのが例えばカントリー娘。のメンバーだったらどうだろう？ と考えてみると昨日のケース以上にテンション↑↑であることは疑いようが無く、そういう意味ではMELON LOUNGEはとても正しい。ただ、アイドルという業態の肝は露出の絞り方にあると思うので、そうなったらそうなったで今想像している多幸感とは全然違ってしまうだろうなぁ、というようなことを考えた。
そういう視点であの集団を見ると相当狂っているというか、まじでヲタ芸とかの比ではない気持ち悪い動きをしている人も沢山いるわけで、野外のイベントで日が昇ってきたときに素面だとなんだこの人達は！ と思う。思うがそういう変な集団視点で語られることがないのは、基本屋内、深夜、真っ暗、飲酒その他って言うこともあるだろうし、そうでないかも知れない。ハロヲタより文化/習慣が一様だから摩擦が少ない、ということはないと思う。逆に分断されすぎてて空気がないだけかも知れない。
でもうざがられる集団というのはあって、僕の知り合いの間だけだったかもしれないけど、肩を組んでヲイヲイやる人たちは邪魔だなあ、というのは思っていた。ヲタ芸っぽい行動としては、ドラムンベースではほとんど見ないけど、サイリウムくるくる回し、野外で見る大技としては松明ぐるぐる回しか。他にも、なんていうダンスなのかわからないけど、裃っぽいパンツで一心不乱に跳ねるように踊る集団があってあれは謎の文化だった。個人的にはカミシモ一派と呼んでいたけど、通称は不明。ハロヲタ文化はインターネットと密接してるのがやはり特殊なのだろうか、と思う。DJ推しもほとんど無いけど、一回だけ連れて行かれたEMMAさんのでは「エンマー！」とか叫んでいる女性がいたので、色々あるのかも知れない。
で、そのダンサーの人たちはB1Fでなんとポラロイドの撮影会をしていた！ この撮影はどの文化から来た物なのかさっぱりわからないのがとても面白かった。レースクイーンとか、キャンギャル界隈の習慣かなぁ、とおもったが、ダンサーの人は本当にダンスの人でありキャンギャル界隈の人ではなかったっぽいのでかなり面食らったのではないだろうか。ダンサーの人たち以外に、キャンギャルっぽい方も何名かいてそれぞれの仕事をこなしていたので、あの人達は多分撮影とか慣れてそう、と思ったけどキャンギャルを見に行ったことはないので全て想像です。とにかく、ダンサーも、一緒にフレームにいれて貰う客の方も、どういう態度を演じればいいのかわからない感じが最高に面白かった。僕ももちろん一緒に撮って貰いました。この写真は本当に面白いのでスキャナを買おうか真剣に悩む。電子データにして分散保存したい。